座板の足の改良

エレキマウントを取り付けるにあたって、まず悩んだのが取り外し可能にするか否かです。
結局、固定式(一応取り外すこともできますが・・・)にしたのは、
付けたり外したりを繰り返すと、どうしてもねじ穴が弱くなることと、面倒なことです。
固定式だと、簡単に作れるし、また、盗難にもあいにくいのでは??
下が前から見た画像と後ろから見た画像です。

 

作り方は説明するまでもないと思いますが、一応・・・
用意するものは、3,8センチ×18センチ×12センチの板、アルミ板1,5ミリ2枚、
金具2個、ボルトM6×6が4本、M6×3が2本
です。
板はホームセンターで切ってもらうといいと思います。

板とアルミ板はセメダインスーパーXで接着してからボルト貫通しています。
このボートはブルワークの折り返し部分が大きく頑丈に出来ているのでこのような方法にしましたが、
ボートによってはもう少し下のトランサムまで固定したほうがいいでしょうね。

最上部には、フリージアのトランサムボードのエンジンマウントについていたものをそのままつけかえました。
これは、長年私を楽しませてくれた、フリージアの心臓部でもあるので、特別な思いから新調はしませんでした。
前は5馬力のエンジンを支えていたトランサムボードと同じつくりなので、エレキには頑丈すぎるほどで、
走行中でも、ほとんどぐらつくこともありません^^

次はエレキをセットした画像と、エンジン走行中のエレキを船内に収納した画像です。

 

28インチのシャフトは相当短いので、ボートによっては気をつけないといけませんね。
このボートは深さ48センチとやや浅いものの、それでも、28インチだと余裕はないので、
できるだけエレキマウントも低くなるように金具をいろんなホームセンターで探しました。
結局オージョイフルの金具(サイズは上から8×5×4センチ)にしましたが、
ステンではないので、耐久性が心配です。
一応錆び止めはしていますが、その効果のほどは???です。

そして、走行中はこのように船内にエレキを回転させて収納しています。
別売りのミンコタのツイストブラケットを買わないといけないのですが、
エレキをハネ上げた状態で滑走するとシャフトとエレキマウントが心配
なので、このような方法にしました。
ワンタッチで簡単に収納できるので、これは意外に便利ですよん^^
ただし、付け替えるのはけっこう面倒だったりしますので、我慢我慢ですが・・・

ツイストブラケットを使用しない場合は、エンジン走行時は、跳ね上げた状態で、
シャフトの固定ねじを緩めて、モーター部とコントローラー部がバランスを取れる位置まで、
シャフトを船内に引っ張っておいたほうが、無難だと思います。

剥製工房★GALAXY