私が考える『miniBOAT』の魅力

miniBOATの魅力は・・・?と聞かれたらそれはやっぱり「釣れる」事でしょうね。
まだまだボートビギナーの域を出ない私でさえも、行けばとりあえず何かは釣れます(^O^)
自分のウデ相応の魚を狙っている限り、まずボーズはないと思います。
行ってみて、波が予想以上に高くて出航できない時はありますが、
そんな時私の場合は、シーバス狙いに切り替えます。
シーバスには多少の「荒れ」は好条件ですから・・・^^

しかし、このボーズがないというのは、本当にありがたいですね。
シーバスの場合は、逆にボーズが当たり前の世界ですから、なおさらありがたさが身にしみます。
(実際、私がよく行く日本海のシーバスのランカースポットでは、数十連発ボーズなんて珍しくないし、
私自身、20回ぐらい連続ボーズを食らった経験もあります。)

そして、何が釣れるか分からないのも魅力の1つです。
上げてくるまでのハラハラ感が、またたまりませんね(^^
私の場合まだ経験が浅いので、釣れる魚はたとえ外道であっても、何もかもが新鮮です。
テレビでいつも見ている魚であっても、実際見るのとでは全然違いますからね。
「マトウダイ」を初めて釣った時なんか、ジーっと見とれてしまいましたから・・・^^

で、その釣れてくる魚もアコウ・ヒラメ・ガシラ・アオハタ・メバル・・・など
高級魚ばかり
なのもうれしいですね(^O^)
とくにアコウなんかは市場でもめったに出ないし、一般人はまず食べられませんから・・・
コレを食べられるのはボート釣り師に許された特権でしょうね。
私の場合は本命の魚は決めていても、魚種は1つには限定しません。
もう、「釣れた魚が本命・・・」ぐらいに考えておくことが、ボーズもないし、
より楽しめる秘訣なのかも知れませんね。

そしてこのボート釣り、釣りをしていて本当に楽しいですね(^O^)
2人で乗った時なんかは話をしながら釣れるし、勝負なんかしたら倍楽しめます(^O^)
で、この楽しいというのが当たり前そうで、実はそうでもないんですね。
例えばシーバスの場合、修行のような釣りになる事がほとんどです(^^;
初冬の日本海で、北風に向かって波をかぶりながら海に入り、寒さに耐えてキャストを繰り返す・・・
で、ほとんどはアタリすらない・・・
見ている人からすると、この光景は尋常ではないでしょうね;;

シーバス共通の魅力といえば、そのロケーション
夜空の星を見上げながらの釣りはなんとも言えない「情緒」がありますが、
ボート釣りだって決して負けていないですね。
大海原にボートを浮かべて、360度パノラマの世界・・・これは本当に爽快な気分になります。
ショアから見る夜の海もいいですが、昼間に海から見るショアもまたいいですね。
私が行く日本海のポイントは、断崖絶壁の島や磯回りで釣るので、これはもう絶景ですよ(^O^)

このように書くといいとこずくめのボート釣りなんですが、
ネックはボートという非常に大きな道具を購入する事になるので、
条件によっては難しいところでしょうね。
保管場所の問題に加えて、車も汚れるから、何よりも家族の理解がないと出来ないのが難点かなぁ・・・
ちょっとそのへんを我慢していただければ、高級魚のお土産がどっさり・・・なんですが、
「これで許してもらおう・・・」というのは釣り人の意見で、なかなか実際には難しいでしょうね・・・(^^;

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