トランサムボードのネジの改善

最初はトランサムボードにネジ穴が埋め込まれていて、外側からステンレスの喋ネジを差し込む方式
なんですが、このネジ穴はステンレスではないため、釣行ごとのメンテにもかかわらず、
1年で全くネジがネジが回らないほどに錆びてしまいました・・・(><)

しかし、ここは肝心な部分なんで、もう少し考えてもらいたいものですね。
そのほかにも、このボートはネジが非常に多いのですが、そのほとんどはステンレスではありません。
そのほとんどは数回の釣行で交換を余儀なくされるので、早めに交換しておいた方がいいですね。
で、当然対策が必要になるのですが、ホームセンターに行けば同じネジ穴を入手できるので、
ネジ穴だけを替えて、最初と同じ方法にしようかと思ったのですが、
ネジ穴はステンレスはないので、また錆びてしまう・・・
錆びるたびに交換したらいいのですが、錆びた金具は板まで傷んでくるので、
何回も交換というわけにはいかなそう・・・
そこで思いきって完全に方式を変えることにしました。



画像のようにトランサムボードの内側からネジを出して外側から喋ネジで止める方式にしました。
この方法だと錆びてもすぐに、何回でも交換できるので安心ですね。

トランサムボード内側の画像です。ネジ穴が広がらないように金属のプレートを介しています。
参考までに、ネジはステンのM6の30ミリです。
セットがしにくいので、クッションをネジのぶぶんだけカットしています。

今までの方式だとどうしてもネジ穴を合わすのに手間取りましたが、
この方式にしてからは用意が非常に楽になりました。
どちらの方式でも同じですが、走行中にネジを落とさないようにしないといけません。
新方式の場合は万一落ちてもネジ自体はトランサムボードを貫通したままなので安心ですが、
旧方式の場合は危険なので要注意です。
新方式は輪ゴムでもしておけばネジが外れる事はないのですが、旧方式の場合は
カンタンで有効な対策がないのも難点ですね。

剥製工房★GALAXY