拝啓、『アイマコモモ』様・・・

私が現在最も信頼して多用しているルアーの1つがコレ、おなじみの「アイマコモモ」です。
理由はカンタン、そう・・・「釣れるから」です。
日本海の波静かな湾内やサーフをはじめ、大阪湾の河川内でも本当によく釣れますね(^O^
ま、その実績は私ごときが語るまでもないのですが・・・;;
(私がウエダの962sstiを購入したのも、実はこのルアーとのバランスを一番優先したからなんです・・・)
もう、「神様」「仏様」「アイマ様」ぐらいのいきおいの、いつもお世話になっているルアーなんですが、
ただ1つだけ気になる事があります。
お願いでもあるのですが・・・

私が今までに購入したアイマコモモは20本ぐらい。
だいたい1年に3本ぐらい買っている計算かなぁ。
私はあんまり多くのカラーを持たない主義なのですが、どうしてこれだけ買ったかというと、
「あまりに長く持ってくれない」からなんです。
私が買ったのがたまたま不良品だったのかもしれないけど、
買った実に半数はボディの中に浸水して、ウェイトボールがさびて使い物になりません・・・
中には1回使用しただけで・・・というものもあります(TOT

最初の頃は、パール系やホロ系のカラーをメインに使用していたので、
この原因に気づかず、ただ「モノによって動きにばらつきがずいぶんあるなぁ・・・」
ぐらいに思っていたのですが、クリアー系を使うようになってから、やっとその原因が判明したのでした。
その後、動きの悪いルアーは全て割って確認したのですが、
やっぱり見事に全てのウェイトボールが錆びていました・・・><

この手のシャローランナーは泳ぐレンジが浅いので、めったに根がかりでロストしないから、
1本約2,000円しても、ルアーも高価格化が進んでいるので、特に高いとは思わないんだけど、
もしも2本に1本が、浸水のため寿命を待たずに力尽きてしまうのだったら・・・
ハンドメイド並の高価ルアーと言うことになります。
ビンボーアングラーにはキビシイ現実です・・・(TOT)

強度についてはだいぶん改善されましたね。特に貫通ワイヤーは信頼度抜群です。
でも最初はいろいろ大変だったんですよ・・・
装備されていた細いフックは何度も伸ばされたし、フィールドで会った方は、ランカーサイズがHITして
「全てのスプリットリングを伸ばされてルアーだけで返って来た・・・」なんていう笑えるようで笑えない話まで・・・

他は進化して、もう完璧に近いルアーだから、この浸水の件だけが残念なのです。
好きで信頼しているだけに、求める基準が高いのかも知れませんが、
ビンボーアングラーの切なる願いです・・・

剥製工房★GALAXY