シーバス狙いで、ある河川の上流部に釣行した時のこと、
私の少し上に入ったアングラーにHITしたのは、なんと『ヌートリア』・・・
しかもHITポイントは、シーバスと全く同じ激流の反流点あたり。
しかしこんなとこに『ヌートリア』いるんですね・・・
過去一緒に釣行した知人は、河口のサーフでも釣ったとか・・・
この時はなんと、HIT後水から出て、陸に向かって走ったそうです。
当人はさぞかしビックリしたことでしょう。
HITしたヌートリアは、狂ったように暴れまわる・・・
それもそのはず、彼らは野生の「獣」なのですから・・・
もしHITしたら・・・私はラインを切ります・・・。
私の中学・高校と同級生だった、同じラグビー部の釣友「F君」の話。
私にバス釣りを教えてくれた、「釣りの師匠」でもあるF君は、いつものように
近くのY川へとバス釣りへ。
私は急用が入り、この日はたまたま断って行けなかったんだけど、
友人F君はとんでもないモノを釣ることに・・・
以下はF君から聞いた話です。
岸から20メーターぐらいのところにある川の中州をワームで狙っていたF君、
障害物をタイトに狙わなくてはいけないバス釣りのこと、
中州にある白い障害物に狙いをつけて、キャストする。
寸前で落とすのがベストだけど、ちょっと行きすぎて、障害物にひかかってしまう・・・
根がかりとHITは紙一重のこの釣りでは、ま、よくあることです。
仕方なくラインを切ろうとして引っ張ると、ラッキーにも少しづつ寄ってくる。
目の悪いF君、近くに来てルアーをはずそうとしてビックリ・・・
その白い障害物は、なんと『人間』。
しかも、死後数日経過しているような、半腐乱の・・・
その後は警察が来て釣りどころではなかったそうですが(そりゃそうですよ)、
想像しただけでも本当にゾッとする、あまりにも恐ろしい話です。
もし、夜のウエーディングでHITして、近くまで寄せてライトをつける・・・と、それが『死体』だったら・・・
間違いなく腰抜かすでしょう。
それどかろか、もう恐ろしくて、シーバス釣りをやめてしまうかも・・・・
その後このF君、やっぱりコレが原因???なのか、今では釣りの世界から完全に足を洗い、
現在バーテンダーとして頑張っています。