釣って困ったモノパート2、番外編

『実際に見た・・・』困った釣果編

シーバス狙いで、ある河川の上流部に釣行した時のこと、
私の少し上に入ったアングラーにHITしたのは、なんと『ヌートリア』・・・
しかもHITポイントは、シーバスと全く同じ激流の反流点あたり。
しかしこんなとこに『ヌートリア』いるんですね・・・
過去一緒に釣行した知人は、河口のサーフでも釣ったとか・・・
この時はなんと、HIT後水から出て、陸に向かって走ったそうです。
当人はさぞかしビックリしたことでしょう。
HITしたヌートリアは、狂ったように暴れまわる・・・
それもそのはず、彼らは野生の「獣」なのですから・・・
もしHITしたら・・・私はラインを切ります・・・。

『釣友が釣った・・・』困った釣果編

私の中学・高校と同級生だった、同じラグビー部の釣友「F君」の話。
私にバス釣りを教えてくれた、「釣りの師匠」でもあるF君は、いつものように
近くのY川へとバス釣りへ。
私は急用が入り、この日はたまたま断って行けなかったんだけど、
友人F君はとんでもないモノを釣ることに・・・

以下はF君から聞いた話です。

岸から20メーターぐらいのところにある川の中州をワームで狙っていたF君、
障害物をタイトに狙わなくてはいけないバス釣りのこと、
中州にある白い障害物に狙いをつけて、キャストする。

寸前で落とすのがベストだけど、ちょっと行きすぎて、障害物にひかかってしまう・・・
根がかりとHITは紙一重のこの釣りでは、ま、よくあることです。
仕方なくラインを切ろうとして引っ張ると、ラッキーにも少しづつ寄ってくる。
目の悪いF君、近くに来てルアーをはずそうとしてビックリ・・・
その白い障害物は、なんと『人間』。
しかも、死後数日経過しているような、半腐乱の・・・

その後は警察が来て釣りどころではなかったそうですが(そりゃそうですよ)、
想像しただけでも本当にゾッとする、あまりにも恐ろしい話です。
もし、夜のウエーディングでHITして、近くまで寄せてライトをつける・・・と、それが『死体』だったら・・・
間違いなく腰抜かすでしょう。
それどかろか、もう恐ろしくて、シーバス釣りをやめてしまうかも・・・・

その後このF君、やっぱりコレが原因???なのか、今では釣りの世界から完全に足を洗い、
現在バーテンダーとして頑張っています。

剥製工房★GALAXY