あぁ・・・失敗談 PART2

『あれっ、アンカーが・・・』

京都のK湾にメバルを釣りに行った時のこと、ご存知かとは思いますが、ここのポイントは
釣れない日はは本当に釣れない・・・で、1杯ひっかけたら眠くなって来たので
アンカーを入れて昼寝をする事に・・・

しばらくして「ガリガリッ・・」という音で目が覚めると、何故か岩場に座礁している。
よく見るとアンカーロープが解けて流されたみたい・・・
水深20メートル、ロープ50メートルで、クレモナロープは水に浮くと思って安心していたんですが・・・
沈むんですね、このロープ・・・><

それでも新調したばかりのアンカーとロープ、諦めきれずに魚探で探したり、ジグで底を洗ったけど・・・
それからというもの、アンカーロープの先には必ずペットボトルを結んでいます^^
意外に高価なので、アンカーロストは結構こたえますね・・・
一旦停止で捕まったぐらいの感覚です・・・TOT

『あわや転覆か・・・』

ベタナギの日本海を全開で滑走していた時のこと、帽子が飛びそうになったのをとっさに
スロットルを握っていた左手で押さえた瞬間に・・・急旋回・・・で全開のままぐるぐるボートが回転・・・
船には10センチ近く水が溜まり、今思っても転覆しなかったのが不思議なぐらいの状況でした・・・
もう少し停止スイッチに手が届くのが遅かったら・・・転覆だったでしょうね。

初めは何が起こったか分かりませんでしたが、
全開で手を離した状態だと、少し舵を切ると目いっぱいまで切れてしまいますね?
当たり前ですが、原因はそれ、手放し運転による急旋回でした。

余談ですが、このときにフリージアボートの特許パーツである、「波よけガンネル」が飛んで行きました。
落下防止の紐が切れたことが、その衝撃の大きさを物語ってますね。
しかしこの後、「波よけ」がない状態を余儀なくされる事になるのですが、
この波よけ、あんまり意味がない事に気がつきました。
結構高かったんですが、かさばるし、その割にそれほど変らないし正直要らないですね。
この経験がないと、今でも波よけを装着していたかもしれません・・・
これから購入をされる方には、オプションなんで、買わない事を勧めます。

しかし、ちょっとの油断が命取りになることを思い知らされました。
一瞬たりとも、当たり前のことですが、スロットルから手を離してはなりませんね。
それから、ちょっとの移動であっても、全開にする時は万一に備えて必ず「ストップコード」を装着
しておかないといけません。このときは装着していたんですが、
人間が放り出されてもボートは止まらないし、こうなればもう凶器ですもんね^^;;

剥製工房★GALAXY