2005年12月3日(土) 日本海

最近急に冷え込んでいるのと、寒波の予報だったので、温かい服装で、もう、覚悟の釣行です。
週末アングラーは決め討ち釣行で、状況を選べないのが難ですね。

着いてみると予想通り?冬の日本海は寒波が入ると小雨が降り続くケースが多いのですが、
予想以上に本降りじゃないですか???
仕方なく小雨になるのを待って5時過ぎから出撃。川を上からランガンで釣り下がることに・・・
しかし、河川内はベイトの気配が全くなく、水を触るとものすごく冷たい><
この状況では海の方がいいと判断して、サーフへ行くも、波予報3〜4メーター、さすがに近づけません。
うろうろしているうちに明るくなって終了。
しかし、寒いですね、雨・風・波・ミゾレ・あられ・・・もうなんでもアリの冬の日本海ですTT

生命感があまりにないので、夕方はまたちょっと逃げて湾内へ。
ここで夕マヅメにアイマでヒット!弱弱しいヒキで上がってきたのはサイズも弱弱しい、ハネ君。
魚体の細部を確認して、キレイだったので剥製用に決定^^;

時折ボイルらしき反応があるのでここで粘っていると、ブレイク上でドン!とたんにドラグがジジー
スピードは無いけど、ものすごいトルク・・・ランカーを確信したけれど・・・
何かおかしい???全然浮いてこない・・・しかも何か底でへばりついてゆっくり動いている模様・・
ここで過去の悪い記憶が蘇る・・・「まさか、エイ?」
恐る恐る近づくとゆっくり動く。しかし、ものすごいトルクです、走り出すと全く止まらない・・・
幸いランはすぐにやめるけど、底にへばりつくとどうしようもナイ><
へばりつくとそこまで行って逃げさせる、底から離れたところで少しづつ寄せる・・・
しかも毒針に細心の注意を払いながら・・・結局こんな事を繰り返し、ファイトする事約20分
ようやくサーフにズリ上げ、無事ランディング。
もう腕はパンパン状態です。こんなに格闘したのは、最近では6月の大ダイ以来ですね^^;;

計ってみると直径50cm、全長およそ1メーター、ま、中型というところですね。
ぴんとこないかも知れませんが、だいたいホットプレートぐらいの大きさですね。
でも、実際上げたのは初めてですが、以前連発したのはこれの倍ぐらいの大きさでした。
5・6人で並んで釣っていて、みんながかけて、30分ほど格闘してました。
近くで上がったのは一番小さいと思われる1.5メーターぐらいのエイでした。
私はこのときは、1回目は全く止まらず、ラインを全て出されて、切られました。
2回目は、底にへばりついたところでしゃくっていると、運良く外れました。
HISTORYのところで「釣って困ったもの3位」にランクされるエイ君、もう勘弁です><

この後は再びランカーをランカーを求めて朝のポイントへ。
ポイントを転々とし、あまりの寒さに日が変るころに戦意喪失TT
撤収していると、知り合いの方4人と合流、すぐに同じポイントで80cmをゲットされました。
しかし・・・いることはいるんですね^^;;力不足でした・・・^^;
でもそれを見せられても、一度失われた私のガッツは戻らず・・・予定通り撤収・・・
(明日も剥製作らないとアカンことになったので・・・)

しかし、寒くなりました。我々遠征のアングラーはあと何回行けるのかな??
こんな事を考えながら運転していると、ちょっと淋しくなってしまいました;;;


釣果
シーバス : 58cm  アイマコモモ    ポイント: 湾内・R
アカエイ : 直径50cm 全長1メーター  ポイント:  〃


剥製工房★GALAXY