2006年5月26日(金) 福井県

今週末も、雨・・・近頃なんか週末になると狙い打ったかのように降りますね^^;
長いオフから抜け出して、いよいよボルテージも上がってきたんで、休みを取って日本海へ。

とはいうものの、予報では昼から雨、しかも波1.5メーター。
これでは早い勝負に出ざるを得ない状況ですわ。
そそくさと準備をして、出航・・・のハズがエンジンがかからない・・・
海上でプラグを交換したりなんやかんやで、1時間のロス・・・><

予定を変更して、サワラを探すのを止めて、大アジ、シーバスジギングをすることに。
今回は前回調子が良かったゴールド、60グラムから攻めてみる。
と、活性はいつも以上にすこぶる高く、全てフォールでHIT。
5本、10本、15本・・・釣れども釣れども、サイズは全て60、プラスマイナス5cm・・・><
10本に1本づつ70cmと、50cmが混じる程度で、
決して小さいとは言えないけど、日本海にしてはちょっぴり不満が残るサイズです。
シーバスに見きりをつけて、大アジを狙うも、どうしてもシーバスが先に食ってしまう・・・
フォールの段階で食われては、ちょっと為す術がナイ・・・
しかも私の魚探では魚種まで判別できる能力がありませぬTT

ところが・・・釣ったシーバスをリリースしているとさすがに警戒心が高くなって
徐々にジグが底に到達する割合が増えてきました。
(たくさん釣りたいならばリリースしては釣果は伸びませんね。ただ、長い目で見て、今後もずっとたくさん釣りたいのならば、やっぱりリリースですし、なかなか複雑な心境です^^;)

日が高くなり、大アジに絞るため、昼間は特にシーバスの反応の悪いシルバー系に変え、
これまたシーバスには反応の悪い、フォーリングメインからワンピッチショートジャークに変更すると、
やっと来ました、念願の・・・いやいや1歩手前の中アジ、39cmでした。
でも狙いは間違っていなかったことと、アジがいるという確信も得て、
アクションをこまめに変えながら大アジを狙う。

それでもほとんどはシーバスながら、たまに大アジらしきアタリと、バラシがある。
大アジは口が弱いので、ホンマにHITしても半分も取れませんね。
だから、ファイト中にシーバスか大アジがを判断するのが、重要なんですよ。
ま、シーバスはまともに頭を振るのが伝わるので、だいたいはカンタンに分かるのですが、
ややこしいのが、50cmぐらいのハネ、頭を振っても振り幅が小さいので、区別がつきにくいです。

それでもなんとか念願の48cm、45cmの大アジをGET!
ちょっとパターンが見えてきたのが、まずジグについては、ゴールドよりも、シルバー、
シルバーであっても背がブルーよりもグリーン、ピンクの方がいい
ようです。
また、アクションは、青物と同じく基本的なワンピッチジャーク、丹後ジャーク、
もしくは超ハイスピードリトリーブが有効
でしたね。

12時ごろから雲行きがあやしくなりだし、風も強まり出してきました。
魚の食いもピタッとやんで、最期にもう一度シーバスのランカーサイズを狙ってみる。
フォール、ハイスピードリトリーブ、ワンピッチ・・・いろいろやっても全く反応が無くなった中で、
唯一時々バイトがあったのが、ラインに角度をつけ超ハイスピードでアクションをつける・・というもの。
ま、いわゆるジャカジャカ巻きかな?ほとんど反射食い狙いですね。
シーバスの場合、ちょっと早すぎるのか、食ってもバラシがほとんど、
でも食ってくるサイズはちょっといいのが多かったですね。
これで70cmクラスを3本ほどキャッチして、白波が立ち始めたのでここで終了。
今回はシーバスはともかく、大アジが釣れて良かったのと、
大アジに有効なメソッドがちょっとわかったので、なかなか有意義な釣りでした^^

アジも40cmを超えると格別、別物です。トロアジ、最高でした^^


釣果
マアジ : 48cm、45cm、39cm。
シーバス : 70cm級まで、約40本  (アベレージは60cm弱ぐらい)
使用ジグ : リトルジャック40、41、60グラム、ハオリジグ70グラム他

剥製工房★GALAXY