2007年9月14・15日(金・土) 兵庫県北部

さて、ボートのシーズンも残りわずか、今日から後半戦です。
作戦では、この時期はアコウの記録狙い一本です。 今週と来週でなんとしても50アップを・・・

朝イチ・・・沖に出ると風がめちゃくちゃ強いじゃありませんか><
ボートが全く止まらないので、仕方なく30メーターの浅場をメインに攻めるも、全く反応ナシ。
ここは7月にも40アップを連発した期待のポイントなんですが、2時間ほど、落とし続けるも、
釣れたのは40メーターラインで、なんとか35pのアコウ1匹だけ・・・
んんん・・・やっぱり9月ともなるとアコウも深場にだんだん落ちつつあるのかな???
ただ、この風では、40メーターを超えると、底が取れない・・・

そうこうしていると・・・なんだかエンジンの調子が良くない・・・
回転が上がってこない・・・。ニュートラルでは気持ちよく吹きあがるのですが、
ギヤを前進に入れると、止まってしまう・・・

いろいろ調べていると、どうもプロペラが、どこかに干渉していて、スムーズに回っていないような感じです。
海上ではプロペラまでは手が届かないし、幸い低速では止まらずにゆっくり進むので、
ここは無理をせず、超低速で、ほとんどエレキぐらいの速さで、およそ3キロほど逆風の中を2時間かけて、
無事?帰港しました。ま、人様の世話にならずに帰れてとりあえずホッ。

港でキャブの清掃とペラの点検をすると、いとも簡単に復活しました。
しかし、なんと単純な・・・こんなことでいいのかいな??ちょっと疑問ですわ〜
琵琶湖だったらまだしも、海の上で急に荒れて、しかも南風が吹いたら、行き着く先は・・・
簡単に止まる代わりに、簡単に復活する、でも海の上では整備もままならないし、
そう考えたら、2ストの単気筒では補助推進機の搭載を本気で考えないといけませんね。

9月といえども、まだまだ暑いですね。昼間は全く釣りになりませんね。
夕方になり、とりあえずエンジンの調子を確かめながら、走ると、どうやら大丈夫そう。
でも、時間も時間だし、無難に港の前でアオリイカ釣り。

さすがにこの時期ですね。新子ではあるものの、ほぼイレパクでした。
2時間ほどの釣りでしたが、約40杯ほど、しかもエギチェンジ、ポイントチェンジなしでこれだから
海の中はイカだらけなんでしょうね。
ちなみに最大で胴長13,5p、アベレージは11pでした。
ま、コロッケにしてはでかいコロッケですけどね。

次の日もアコウのランカーを狙いましたが、いかんせん風が強すぎて、
やっぱり30メーター付近で並のアコウが2匹だけ・・・
最低50メーターは欲しいですね、この時期、とくに荒れ気味の日は。
友人にアコウ御馳走するとほざいた手前、強風の中、なんとか最低ノルマの2本をキープして、
逃げるように撤収してきました。

で、逃げ場はイカしかないので、2時間程で20ハイほど追加して、納竿としました。

今回は風とエンジンに泣かされましたが、アオリイカはありがたいターゲットですね。
餌もいらんし、港の前でエンストも怖くないし・・・アオリ様様ですわ^^


釣果
アコウ : 35pまで3匹
アオリイカ : 胴長13、5pまで約60ハイ

使用ルアー:ビッグアイ80,100グラム  アオリー王Q3号 ダイワ餌木R3号

剥製工房★GALAXY