2008年7月6日(日) 兵庫県北部

さて、2日目です。
さすがにこんだけ暑いと昼間は釣りにならないので、早めの4時半に出船します。
まずは、大ダイ狙いで、グリ回りをカブラでさらと流しますが、無反応です。
昨日と同じポイントに行くのも芸がないので、この日は反対の方角に走ります。

とある湾内、いつもベイトが溜まるポイントに着くと、ものすごい鳥山で、派手にナブってます。
時々近くでボイルするのを見ていると、どうやら昨日と同じくらいのハマチ〜メジロクラスですね。
これは狙う価値があるので、ナブラを追いかけます・・・
が、5馬力で追えるものではありませんね^^;;;
神出鬼没のナブラに振り回されただけでした。

ナブラがなくても、ベイトの群れは至るところにあるので、
その中でも、塊の下に付いていそうな反応を探してジグをフォールします。
なかなかHITしないのはフィッシュイーターがついていないのか・・・いや、先週の例もあるし、
今まで、釣れないと魚がいないと判断していたんだけど、
(というかは、広い海、ポイントは無数なので、活性の高い魚を探した方が早いと思っていた・・・)
しゃくり方を変えて、ジグを変えていろいろ試してみると・・・
ハイスピードのショートジャークにアコウの35pクラスがHIT。
そして、昨日と同じくシーバスの70クラスがHIT!!
今日はコレかな??
ここからはショートジャークで群れを撃っていきます。

昨日は同じようなベイトの群れの下で、シーバスとチャリコが釣れたので、
スピニングでジグを激しくジャークし、ベイトではインチク、カブラをゆっくり巻くという正反対の釣りで
交互に入れていきます。


同じポイントでもどちらかにしか反応しないことも多いものですね。
潮はほとんど流れていないから、交互といってもほとんど同じポイントに入っていると思うんですが、
2フォール目にHITすることが多かったのは意外でしたね。

日が昇って、潮が完全に止まってからは、この日は何故かカブラにしかHITしませんでした。
インチクとカブラの使い分けは、私の場合、潮が止まっている時はカブラで、動いている時はインチク。
深いところはインチクで、浅いところはカブラというかんじですね。

この日は潮がほとんど止まっていたので、垂直に引いてアクションするカブラをメインに使用しました。
潮が流れると、斜めに引いてアクションするインチクが有効になる・・・
というかはウエイトの関係で、流れるとインチクしか底が取れないですしね。

あくまでカブラはマダイ狙いだったんで、合わせないのが良くないのか、
根魚らしきバイトは結構バラシましたが、これは仕方がないところですね。
結局、タイは42p位の剥製ジャストサイズが1匹釣れただけでしたが、
アコウの40アップが取れたし、良型のガシラやホウボウまで釣れて、満足です。

午前10時、一旦休んで夕方の大ダイ狙いをしたかったんだけど、
氷の残量を見ると、これ以上釣ると魚は全てパーになってしまいそうです。
十分釣ったし、魚を無駄にすることもできないので、ここで納竿としました。

これからの時期は氷と体力の消耗戦です。
まるまる2日釣るのはいろんな意味で難しいです・・・TT


PS
港ではなんと、82pのヒラマサが上がってました。
なんでも、アコウ狙いのノマセのコアジにヒットしたそうで・・・
ジグで狙っても釣れないのに・・・ノマセとは・・・^^;;;


使用ルアー : スカウツ70グラム 自作インチク110グラム ラバラバ20号他

釣果
アコウ : 41pまで3匹    シーバス : 72p   ガシラ : 30pまで2匹
チャリコ : 42p    ホウボウ : 33p

剥製工房★GALAXY