友人からの誘いがあって、兵庫県北部の夜釣りでの白イカ、アオリも面白そうだったけど、
どうも天気予報が芳しくない・・・＞＜
夜間灯は完全防水ではないし、万が一ライトがつかなくなることも考えて、無難に？琵琶湖にしておきます。
今回はボートを降ろせる場所を探すために、機動力のある原付で強行します。
（これが後々最悪の事態に・・・）
天気予報によってばらつきが大きく、総合的に考えると、どうやら昼から雨がパラつきそうなので、
午前０時にポイントに到着、朝マヅメまで釣って、昼まで湖西の湖岸を回る予定です。
原付では疲れても休むことができないので、ま、５、６時間くらいが限界ですし・・・。
先週は３０センチくらい潜るシャローミノーで攻めたのですが、まだ所々ウィードが水面ビッシリで、
かなり苦戦したので、今回はより潜行深度の浅いフィードをメインにローテーションします。
フィードを９，６フィートのロッドのティップと腕を思いっきりあげてリトリーブすると、完全にトップになります。
怪しげに三角波をたてながら、水面をユラユラ・・・
いつ見ても、芸術品！！コレかなりいい感じですね＾＾
エスフォーの方が浮力が大きくてやりやすいのですが、
バタバタ泳ぐので、どうしてもフックアップに難があるのが難ですわ＾＾；；；
数投目、ウィードにひかかった状態でチョンチョンやっていると、ガボッ！！
一呼吸おいてからフッキングすると、やっぱりウィードに化けますね。
４０センチクラスでしたが、全くファイトなんてものはナシでした。
同じパターンで、チャンチョンやっていると、すぐにガボッ！・・・でもすっぽ抜け＞＜
浅い場所でも時折ボイルがあるので、横に軽くキャストすると、ガボッ！
一瞬掛ったものの、すぐにフックアウトしました。
う〜んんん・・・今のは５０ありましたわ〜・・・たぶん・・・ＴＴ
近くで出ると、バスでも意外に迫力ありますね＾＾
少し横に歩いて、目の前にウィードの塊があるポイントへ。
大遠投でウィードの向こう側に強引にキャストすると、ガボッ！でもまた・・・・ＴＴ
しかし、バスはシーバス以上に食うのが下手ですね〜
泳ぐ力が弱いことに加えて、ウィードが邪魔して食いにくいのかな？？？
でもコレ以上ゆっくり巻いたら泳ぎませんがな！！
リップレスにすると、フッキング率はあがるものの、バイトは明らかにトップに軍配が上がります。
しかも、トップでも早く巻いた方が出るのは、シーバスと同じ現象ですね。
この日は３か所ランガンしましたが、結局今までの実績あるポイントでしか出ませんね。
４０センチ弱くらいのサイズを１本追加しましたが、
初めて入る、何の変哲もないポイントではなかなか確率が低いようです。
朝マヅメは一番最初のポイントに戻って、シャロートプスで行きました。
バスの活性は非常に高く、あちこちで派手なボイルがあり、１０センチくらいのアユが逃げ惑っています。
相当の子アユの群れが入っているようですね。
でも、こうなるとシーバスミノーにはなかなか反応しませんね。
カラーはレッドヘッドだし、似ても似つかない・・・
仕方がないから反射で食わそうと早巻きすると、
一瞬でウィードの餌食で、手持ちのルアーでは完全にお手上げでした。
雨がパラついてきたので、カッパを着て湖西岸を回っていると、本降りになってきました。
空は真っ黒、雷も鳴り始めたので、たまらず湖西線の橋脚に避難します。
１時間ほどたってもすさまじい雨は全くやむ気配がありません。風も強く、台風並みです。
近くの川を見ていると、避難したときにはほとんど水がなかったのが、みるみるうちに増水、
なんと１メーターぐらい水位が上がって濁流と化してしまいました。
これ、神戸のゲリラ豪雨と同じ状況では？？？
河口で振っていると、間違いなく流されていたでしょう＞＜
聞けば、大雨警報が出たらしく、これ以上は危険ですね。
さらに１時間くらいして、雷がおさまったところで意を決して帰ることにしました。
濡れついでに、ボートを降ろす場所を何箇所か回りましたが、良さそうなところを１か所みつけました＾＾
今回は、かつてないくらいの濡れっぷりで、超最悪１歩手前でした。
１歩手前で済んだのは、釣果があったことと、出港場所を探せたことで、一応の収穫があったからですが、
今から思うと原付でよく無事で帰ってこれたものです。
それだけで「良し」としてもいいのかもしれません。
一方、兵庫県北部に向かったハマちゃんは・・・
やっぱり豪雨で、波が高くてどうしようもないそうです。
夜釣りはやめて湾内で軽くアオリをやって帰るということですが、
兵庫県北部は降水確率３０パーセントの波高５０センチの予報だったはずでは？？？
ゲリラ豪雨などの、ピンスポでの天候の予報は、今の技術ではまだ予測できないようですね。
釣果 ： ブラックバス４０センチ前後２本 （フィード）