2008年9月27日(土) 琵琶湖西岸

週末は波予報2メーター、これでは日本海は断念せざるを得ないので、
このところわりと好調な琵琶湖からのGALAXYにすることにします^^

いつものように?「道路」と「湖岸の駐車スペース」と「ポイント」の渋滞を避けて、夜の10時前に出発します。
ポイントについたのは日付が変わるころでした。
さすがに土曜といえども、この時間になるとポイントもわりとすいていますね。
こんな時間にロッドを振るのは、スーパー本気モードのアングラーか、
ただの変わり者のどちらかでしょうね。

私はおそらく両方該当します^^;;

みんなの撤収の時間に用意が重なることも多く、「ド深夜は釣れへんでしょう??」なんて話になるんだけど、
ところがどっこい、私にはちゃんと勝算があるんですワ!!
ふだんから琵琶湖に通っているアングラーから見たら普通の光景だろうけど、
私から見ると、昼間の琵琶湖のアングラーの多さは異常に映ります。
これだけプレッシャーがかかると、昼間は魚は浅場には出てこないでしょう。
もしくは、いても口を使わないのでは???
中小型クラスのバスはともかく、スーパーランカーはむざむざ釣られに行くような、そんな行動は取らないはず・・・
だから、私はわざわざプレッシャーが下がるこの時間に合わせて釣行するのです^^
最近はシーバスでも同じような傾向があるので、バスだったらもっと顕著だと思いますね。

さて、前回フィードを無くしたので、今日新調してきおました。
あまりにミスバイトが多いので、少しでも見えるようにと、カラーはパールのレッドヘッドにしました。
半分はシーバサーポリシーですが・・・
いつもの岬に立ち、ド遠投で攻めます。
しかし、ちょっと水温が下がったからか、どうもトップには反応が薄いですね。
一度だけ出たのですが、活性の高い出方とは明らかに違うので、
ウィードが水面まで届かないエリアで20センチほど潜らせて攻めます。

それでも、40〜50メーター投げて、ウィードに絡むまでの10〜20メーターの勝負です。
立ち位置から30メーターは、ウイードがびっしりで、引くのは難しいので・・・
ワームでネチネチ手前のウィードを攻めているアングラーには申し訳ないのですが、
(だから誰もいない時間がいいのですよ^^;)毎投、大量のウィードを引っこ抜いてしまいます^^;;

開始1時間ほど、とある河口でようやくHIT!
手前のウィードの塊ごと引っ張って来たバスは意外にデカイ!!
計測すると、ジャスト50センチありました^^
一時琵琶湖から遠ざかっていたので、思えば久しぶりの琵琶湖ランカーです^^
40センチクラスはそうでもないけど御覧の通りの、ありえないほどのメタボ体型ですね。
どうも、背が止まると横に太くなるのは人間と同じ??のようですね。

同じポイント3連チャンしましたが、やっぱりアベレージは40前後というところですね。
この日はちょっと潜らせるのがドンピシャで、浜をキャストしながら移動していると、コンスタントにアタリます。
浜辺にはおびただしいほどの子アユがいるので、それを追ってバスが入ってきているようです。
時々、私の後ろでも派手なボイルも聞こえます。
ウエーディングの人が少ないと、ここまで浅いところまで入ってくるのですね^^

5本ゲットしたところで、やや後ろに下がり、
手前のウィード付近をゲーリーの6インチのグラブのスイミングで狙います。
これもドンピシャで、1投目から40アップがHITしてきました。

アタリは多いのですが、ウィードの中、しかも食うのが下手なバスに6インチワームではなかなか掛からず
ワームの消耗が激しい、若干「痛い釣り」ですね〜
特にゲーリーはソルト仕様のため、2回ほどカラ合わせをするともうお陀仏です。
ただ、ノーシンカーで飛ばせるのは、私の知る範囲ではこのゲーリー6インチしかないし・・・

結局ワームではアタリは多かったものの、3本ゲットにとどまりました。
夜が明け始めたので、最初のポイントに戻り、ルアーもフィードに戻して遠投で攻めます。
至る所でボイルがあり、そのたびに子アユが逃げ惑っています。
なんとか40アップを2本取りましたが、明るくなってからは完全にレッドヘッドは見切られていますね・・・
人も増えてきたし、眠たくなってきたので、渋滞を避けるために6時前にはポイントを後にしました。

今回は6時間ぶっ通しで頑張ってしまいましたが、正直、ボートなどなくても十分釣れますね^^
ズラっと並んだアングラーは、たぶんほとんど釣れていないと思います。
よほど私のスタイルが異様に映ったのか?いろいろ質問されますが、
おそらくバススタイルにこだわっている限り、マネはできないと思いますヨ^^
垣根を取っ払って、シーバススタイルで一度やってみては??
バサー仕込のテクがあれば、簡単にできるはずですし。

今回、外しパターンで意識してみんなと時間を外したのですが、
飛距離が違うので、ポイントも外れていると思います。
要は、いかに人と違うことをするか??だと思いますよ^^

ただし、シーバスロッドでは飛距離は出ても、テクニカルな釣りには全く適しませんので、
私のように何が何でも「シーバサーだからどんな状況でもシーバスタックルで・・・」
などと変なポリシーを持つと、時として痛い目に遭いますので、念のため^^;;


釣果

ブラックバス : 合計10本 (50、43、42、42、41、40他35センチ級4本) フィード、ゲーりー6インチ

剥製工房★GALAXY