2008年11月15日(土) 京都府北部

久しぶりのベタナギで、ようやく今期のボート最終戦を迎えることができました。
どこにいこうか、ターゲットはどうしようか・・・迷ったんですが、
やっぱり最後は今年一番の釣りができたポイントですね^^
欲張ってアオリイカ→青物→アコウ→GALAXYでシーバス
リレーフィッシング
でいくことにします^^;;

さて、まずはアオリイカです。
この時期なので、やや深い15メーターくらいから始める予定なんですが、ここはダラダラ浅くて、
とってもポイントが絞りにくいですね〜^^; ドン深だったら簡単なんだけど・・・
ベイトの反応のあるところを探して、エギを投入していきますが、なかなかシブいです><
結局、大苦戦しましたが、時速1ハイくらいのペースでなんとか4ハイという結果でした。
でも、サイズはまずまずで、アベレージは胴長25センチといったところ。
お土産にはこれくらいで十分です^^

この日はベタナギの無風だったので、こんな時はエレキがあると非常に便利ですね〜
微速で流しながら、リールのハンドルは全く巻かずに、流しながらシャクるのが一番効率的ですね。
とくに今回は15〜20メーターラインを狙ったので、できる限りピックアップする回数を減らさないと、
時間的にロスが大きいと思います。


この日、イカの反応が良くなかったのは、青物がところどころでバチャバチャやっているからでしょう。
沖の方を見ても、至るところでボイルしています。
そこで、2回戦は青物です。

水深40〜50メーターまで出て、ジグを投下すると・・・一撃ですね〜^^
サイズは45センチくらいかな。ま、ツバスといわれても仕方がないサイズですね。
不思議なことに、ナブラを直撃すると釣れないですね。 セレクティブになっているのかな??
中層にもびっしり反応があるので、落とすと簡単にHITしてくるのに・・・

数は出ても、サイズは上がりません。釣れども釣れどもせいぜい50センチといったところです。
50センチクラスの、マシなのだけ10本ほどキープして終了しました。
青物は、特にハマチは水深とサイズが比例する傾向がありますね。
水深30メーターだったら30センチのツバス、50メーターだったら50センチのハマチ、
ブリクラスを狙うのだったら80メーター〜100メーターを狙うのが一番近道ではないかな?

時計を見ると、午後1時、ラストはアコウ、ガシラを狙います。
インチクに変えて、まずは水深40メーターくらいから始めましたが、1フォール目からHITしてきます。
これはガシラでしたが、サイズは36センチのビッグサイズでした^^
その後も、ワンフォールワンフィッシュ状態で、ミスっても何度も何度もバイトしてくるので、
よほど、ここは根魚が多いのでしょうね。
サイズも、ランカー揃いで、アコウのアベレージは軽く40センチ以上です。

でも、釣れすぎると根魚はかわいそうになってきます。
50センチのアコウなんてたぶん10年くらい生きているのではないかな??
できるだけ浅いポイントで、基本的に50センチ以下はリリース、時間限定2時間と決めて、
釣り続けると、簡単に50アップが連発、3連発、4連発・・・・まだ時間は2時間も経ってないけど、
もうこのへんでやめときます><;;;;;

ボート歴、6年目にして、5年間アコウはメインで狙い続けて取れなかった50アップが
こうも簡単に釣れてしまうと、もう、そこには感動はなく、残るのは罪の意識に近いものがありますね。
キープは食べる分だけの、最小限にして、いつまでも大切にしておきたいポイントです。

午後3時、撤収して、これから夕マヅメはGALAXYでシーバスを狙います。
そう簡単には・・・そんな毎回うまくいくはずもない・・・ものなんですが、
いい時はとことんいいもので・・・
これはまた、ページを分けて書きますね。


追記
この日は、魚用のクーラー(50リッターと24リッター)を2つボートに積みました。
小さい方のクーラーは水氷にしておいて、釣り上げた魚は活き締めして、血抜きをしたあと、
すぐに、この水氷に入れて、急速に冷やしました。
入れっぱなしだと、目が緩むので(プロは鮮度を見るときに目を見ます)
20分くらいで取り出して、大きいクーラーに移すようにしました。

小さなボートでは魚用に大きなクーラーを2つ積むとスペース上大変ですが、
こうして持ち帰った魚は最高です。
魚は、特に青物はファイト中に体温が上がって鮮度が急速に落ちますので、
苦しむ時間をなるべく短く、また体温を急速に下げることで、味が全然違ってきますので、
ぜひ、試してみてくださいね。

網で大量に取って、氷締めにしただけの魚とは雲泥の差ですヨ^^


釣果

アコウ : 52センチまで多数     アオリイカ : 胴長26センチまで4ハイ
ガシラ : 36センチまで2匹     ホウボウ : 37センチ     ツバス : 50センチクラスまで多数



50アップのアコウ、4連発の画像です↓

剥製工房★GALAXY