2009年4月18日 京都府北部

ジギング船の釣果を見ていると、日本海の各地ではハマチがすこぶる好調なので、今回は青物狙いで釣行しました。
快晴ベタなぎの中、沖に直行のはずが途中の50メーターラインで大きな反応があったので、
すかさずジグをフォールすると、1投目から簡単にHIT^^
サイズはツバスクラスですが、今日はなんかイケそうな予感がします^^
神経を抜いてチンタラしていると、群れを見失ってしまいました。
さすがに青物は足が速いですな〜TT

ウロウロ群れを探していると、時々小さな反応があって、
ジグを落とすとツバスクラスがパラパラ釣れてきます。
でも、この時期はどうも小型を数撃って良型が混じる的な釣りなので、
ツバスでもひたすら我慢して信じて狙い続けます。
すると・・・ようやく良型らしき魚がHIT!
やっぱり予想的中とニンマリしながら大事に大事にファイトします。
気持ちよくドラグが出ていくところをみると、
これはメジったか??いやいや、ハマチの親分かな?どと思っていたけど、
残り5メーターでまさかのラインブレイク・・・

見ると、自作のアシストフックのラインが切れていましたTTTT
ん〜、どうもシーハンターは青物の急な突っ込みの弱いですね。
ちょっと締めこみが甘かったのか、熱を持ったんでしょうね。
それでも、15号80ポンドなんだけど・・・

これを機に、パタっと反応がなくなりました。
某ジギング船の近くを流してみますが、ジギング船もたまにツバスが釣れる程度で、しゃくりも諦めムードです^^;;
午前10時、あまりに天気が良すぎて魚っけがないので、一旦港に戻り仮眠します・・・ZZZ

午後2時、相変わらずの快晴ベタナギです。
ここは根がほとんどなく、狙いは湾口にたまるベイト狙いの青物ですが、
ベイトの反応もなく、うつらうつら・・・
竿をもったまま眠って流されていると、知らず知らずのうちに他の船に近づいてしまって、
スピーカーで起こされてしまいました・・・すいません・・・。
インチクを上げてみると、フグに(ベラ?)ボロボロにされていました・・・><

結局ほとんど昼間は何も釣れないまま、気がつくと午後5時。
港に戻りながら魚探を見ていると、ようやく反応が出始めました。
最初はパラパラ釣れる程度だったのが、次第に映る群れが大きくなって、いつの間にかイレパクになっていました。
ただ、釣れるのは測ったように45センチ前後のツバスクラスです。
水深40メーターとあっては数撃っても、ハマチすら厳しいでしょう・・・

しばらくお土産をキープして、夕方は活性の上がるアコウを狙います。
ここでもツバスが沸いていて、インチクが底に着かないような状況です。
いつもだったらインチクはキャストして、斜めに引くのですが、この日はタイラバのように真下に落として狙います。
そうすると、上層のツバスは船のエンジン音を警戒してか、半分くらいの確率で着底します。
底に落ちたらこっちのもの、1時間足らずの時間でしたが、
アコウは52センチを頭に3匹、ガシラ2匹をキープすることができました^^

この日はできるだけ完璧な状態で食べるために、釣った魚の半数は締めて血抜きをして、神経抜きをしました。
そして、できるだけ急速に体温を冷やすために、氷海水に30分つけてからクーラーに入れました。
こうして持ち帰った魚はツバスといえども、完全に別物ですね。
釣り後はみんなを家に呼んで魚で飲み会するのですが、アコウと同じくらいツバスの刺身は人気がありました。
52センチのアコウは知り合いの料理屋にあげましたが、魚の鮮度の良さと、ツバスの味に驚いてました。
ま、それを聞いた私が一番おどろいていますが・・・
処理を間違えなければ、高級魚でなくても十分においしいんですね。
これからはツバスを見る目が少しかわりそうです^^;;


釣果
アコウ52センチまで3匹、 ガシラ2匹、 45センチ級のツバス数十本

剥製工房★GALAXY