2009年10月23日(金) 京都府北部


今年はなかなか波が安定しないんですが、今週末はとうとうきました、待望のベタナギ予報です、しかも翌日も!!
絶好のアオリ日和ですね〜
私はアオリイカ釣りは実はキライなんで、2日間でみっちり10キロ以上釣って、早くノルマを達成して他の釣りに専念したいものです^^;;
ベタナギなので、何もスレている港の前を攻めることもないので、1キロほど岸と並行に走り、最初の岬からスタートします。
ところがここでエンジンに異変が・・・
回転が上がらない・・・アイドリングはするのですが、アクセルをあけるとエンストしてしまう・・・
いやいや、これは困った・・・2ストだったらキャブの清掃などいろいろするのですが、4ストは構造がさっぱりワカリマセン。
出来ることはプラグの交換ぐらいかな。
仕方なく、アイドリング状態でギヤを前進に入れ、超微速で帰港して、説明書を見てちょこちょこっと触るも、やっぱりワカラン。

微速でも港の前だったら十分アオリイカ釣りはできるんで、なんとかお土産だけは確保大作戦に変更します。
ところがここからが第2のトラブル・・・リールのハンドルが固くて回らない。
ギヤに砂噛んでるのかな・・・だとしたら使い続けると致命傷になりかねません。
もともとキライな釣り、しかもメインターゲットのシーバスはベストシーズンだし・・・こう考えると撤収していました。
ベタナギの快晴はちょっとアオリも渋い感じでしたね。結局小1時間でアオリイカの脚3本ゲットでした><

なんかツイていませんね〜
こんな日は何をしてもうまくいかないような気がするので、なんとかその雰囲気を跳ね返すために、とりあえず小型でもいいから、湾内で確実に??1本取りに行きます。

5時40分、いつものポイントに立つと、いつものようにベイトがたくさんいて、早くも釣った気になりますが、全く反応ナシ。
久しぶりに知り合いのエキスパートアングラーに出会い、情報交換します。
さすがに、テクニシャンのこの方、ジグのスキッピングでボラを散らしてボイルを誘発したり、また発言がモノスゴイこと・・・

私は相も変わらず、ナイロンラインでシャローランナーのみのスタイルオンリーというと、苦笑してはりましたワ〜
でも、このスタイルで釣れている間は、私はこれで頑張ります。
釣れなくなったり、何度もボコボコに釣り負けると考えまする^^;;

午後7時、早々にこのポイントを見切って、リバーへ向かいます。
1本取ることに失敗した以上、ポイント的にも、もう逆転のホームランしか残されていません。
開始10分、、バンズにかすかなアタリ・・・即座にフッキングして、ゴリ巻き、10メーターほど手前まで寄せたところで目覚めたのか、強烈な締めこみでロッドがバットから入ります。
こんな引きはちょっと久し振りですね〜


手前10メーターはストラクチャーはないことを確認済なので、慎重にロッドを寝かして締めこみをかわします。
ズリ上げ寸前まで来て、まだ沖に走る、危うく股抜きされるところでした。
しかし、見た魚はデカイ。
その頭の大きさ、太さからメーター級を確信して慎重にファイトして、ズリ上げ寸前にフックアウト、最後は魚の上にまたがって両手で押さえてランディングしました^^
(なんともダサいランディングですワ〜 17年間もこのリバーでシーバスを狙ってきたアングラーの姿ではありませんね〜^^;;;)
見ると、今までの貧弱な魚が嘘のよう、まるまる肥えたグッドコンディションのシーバスです。
特に厚みがすごいですね、馬力がある訳ですね。
ST56の4番のフックは完全に伸ばされていました・・・

しかし・・・じっくり見ると、太短い感じですね〜長さはさほどでもなく、手弱では93〜95くらいかな?
ちょっとがっかりですが、その代り、ウエイトは期待できそうです。

とりあえずストリンガーにつないで、キャストすること1時間、次は浅場でHIT!
強引に寄せると、今度は小さそうです。
60クラスだったので、リリースしようかどうか迷っていると、ナチュラルリリースになりました^^;;
11時、時合が過ぎたので、これにて納竿としました。

シーバスは正確に計測すると、95p、6,9キロでした。
長さは1p届きませんでしたが、ウエイトは600グラム自己記録更新です^^
とりあえず、これはエンジントラブルがなかったら取れなかった魚、そう考えると幾分救われる気がしました^^;;


 釣果
シーバス : 95p  6,9キロ  (バンズ)

  

剥製工房★GALAXY