2010年4月25日(日) 京都府北部

鰤フィーバーも一段落して、ジギング船も苦戦しているようですね。
土曜にも関わらず、昨日はほとんどツバスだけの釣果で、メジロが良くて数本てところでした。
もっとも、ジギング船では、ツバスもハマチと言うようですが・・・どう見ても・・・

青物が釣れていないのに、西から出ると、コケる可能性があるので、東から出します。
ここは、青物がダメでも、底を叩けば良型のソイが出るし、エサ船はまずまずの真鯛を上げてますので、
そういう意味ではとってもカタイ場所です。
この日はベタベタだし、ジギング船も東に向かったので、東の一級ポイントまで走ってもいいのですが、
昨日の釣果を見る限りでは、ジギング船も鰤の群れが見えていないので、ここは追わずに、近場でやることにします。

この日は朝からツバスの活性がすこぶる高く、ほぼイレパク状態です。
しかも、フロントWアシストフックなんですが、ほとんどツバスのWHIT状態。
水中では、ツバスがジグを取り合いしているんでしょうね。

いい機会なんで、いろんなシャクリを試してみますが、なんでも釣れるのであんまり勉強にはならないですわ。
しいて言えば、ワンピッチジャークよりも、ジャカジャカ巻きのが良く釣れました。
早いジャカジャカで追わしておいて、フォールで食うパターンですね。
フォールするタイミングは、群れよりもかなり上まで巻き上げたほうが良かったみたいですね。
もちろん、ジャカジャカの最中に違和感があれば、すぐにフォールで食わせますけど・・・

でも、ワンピッチのがラクですね。
一日シャクリ続けることを考えたら、疲労も考えないといけないし、魚によって反応に差があるので、
コンビネーションジャークができれば一番いいんでしょうね。
私は技術的にまだまだ未熟ですわ〜

あらら、気がつけば、午前9時半には50リッターのクーラーがマンタンになってしまいました。
田舎が「取りに行くからいくらでも、釣れるだけ欲しい!」というから、調子に乗って釣ってしまいましたがな^^;
でも、ツバスの延長戦上にメジロ、鰤が混じるようなので、信じて釣り続けたんですが、結果は・・・??
約50本釣って62cmの子メジロ?大ハマチ?が1本だけでした。
いったん帰港して、サブの40リッターのクーラーに積み替えて再び出船です。

さすがに、同じ釣りをしていては、結果は見えています。
すぐに40リッターが満ちて終了なんで、今度はテールにアシストフックをつけてクロソイを狙います。
なるべく、フォールでツバスを釣らないように、ストレートに底まで沈めるために150グラムの、テールヘビーのジグで狙います。
フォールではツバスをかわせても、ピックアップ時には、やっぱり追いつかれますね。
思いっきり早く巻いても、テールフックがあると、テールにHITしてしまいますがな!
そして、ファイト中に、フロントにもついて、最大3本のツバスが上がってくることも・・・一瞬メジロかと期待してしまいますね^^;

それでも、ようやく来ました、クロソイ47cm!!やっぱりいいのがいますね〜
ここのクロソイはちょっと西のソイとは色が違いますね。
西のはヒレが青いんですが、こちらは黒い。別種なのかな?サイズも違うし。
詳しく調べてみると、どうやら西のはキツネメバルらしいですね。

このポイントをやめて、大型の反応を探します。
すると85メーターでイワシらしき反応と、それに付く大型魚らしき反応が一瞬映りました。
すぐさまフォールすると、底付近でフォールにHIT!
なかなかの引きで上がってきたのは、真鯛でした。
66cmの綺麗な真鯛です^^ここはやっぱり真鯛、多いですね〜
この群れを追いかけましたが、やっぱり足が早いですね、すぐに見失いました。
その後もウロウロしながら、反応があるとすかさずフォール!を繰り返し、順調にツバスを追加して、40リッターが満ちたところでいい時間にもなったし、ここで納竿としました。

ツバスは、後で数えながら田舎のオジサンにあげましたが、キープしたのは55本でした。
80リッターのクーラーを持ってきていたのですが、最後に真鯛を入れるとフタが閉まらなくなりました〜
ハマチ、ソイ3、ガシラは茨木の友人に差し上げました。
以前から根魚を頼まれていたんですが、ソイ、美味いでしょう???
それもそのはず、神経抜きまでしてますので!!


釣果
真鯛 : 65cm    (マニューバダンサー100グラム)
クロソイ : 47cmまで3匹   ガシラ1匹
ハマチ : 63cm   45cm前後のツバス約100本。


剥製工房★GALAXY