2010年7月10日(土) 兵庫県北部

ここのところマンネリで、なかなかテンションが上がりませんが、久しぶりに海に行ってきました。
ま、これもシーバスを頼まれているからと、高速が一部無料になったから、行かないとソン??な気がして・・・

縦貫道が無料で、約10分くらい節約できたんですが、問題はここから。
なんと、国道9号線がまさかの通行止めになっているではありませんか!

大動脈の9号線が通れないとなると、夜間とはいえ、流通に多大な影響があるはずなのに・・・
さて、困った困った。
仕方ない、27号線から舞鶴に行き、後は海沿いをひたすら走ることにします。

今日は兵庫県北部なんですが、ここは例年朝一番だけアジが入れ食いになり、それに鰤が付いています。
これを狙うためには、なんとしても4時には着きたい・・・気持ちばかりが焦ります。
再び(有料の)縦貫道に乗り、天橋立まで行きますが、ここからはエサ屋がない・・・
今の季節、氷の消耗との戦いなんで、コンビニの小さい氷では、短い勝負をせなあかんかも???
更にトラブルは続きます。
豊岡で本日2回目の給油をしようとして、ガーーーン・・・前のスタンドで給油キャップを忘れた・・・><絶句。
9号線の通行止めで、相当焦っていたからでしょう・・・
なんとか調べてスタンドに電話が繋がったので一安心ですが、着いたころには完全に憔悴しきっていました><
しかも、時間は4時半。
ここのポイントも人が増えましたね〜
遠くに車を置いて、急いで用意して、沖の70メーターまで走りましたが、
1フォール目で35cmくらいのアジが1匹釣れただけで、時合終了しました。

これだけ人がいては港の周辺はもういい根魚は釣れないでしょうね。
仕方ないので、西へ大遠征します。
湾口にはいつものように大量のベイトの反応があります。
上層のベイトは無視して、中層、下層のベイトの群れに向かってフォール・・・すると1フォール目に食べ頃のヒラマサをGET〜^^
この時期は、ベイトの群れの中にシーバスとヒラマサが混じっているようで、例年同じパターンで釣れるありがたいポイントです。
ベイトにつくシーバスは、春のシーバスと違って、よく動くジグで青物のように激しくしゃくるのがいいみたいです。
旬のシーバスは味はもちろん最高ですが、パワーとスピードが全く他のシーズンと違います。
普段は追いつけないようなスピードでしゃくっても、普通に食ってきますね〜
ジャンプの高さなんて、ホンマに全然違って、座っている自分の目線くらいまで飛び上がることもあるし、
夜釣りでは見えないエラ洗いを明るい時間に見るのは迫力満点で、緊張感ありますヨォ〜^^


なかなかサイズが上がらず、せいぜい70クラスで、アベレージは60クラスですが、3時間ほどでクーラーがいい感じに満ちてきました。
ただ、氷の消耗は予想以上に激しく、昼には撤収することにします。

ベイトの下の砂地には、根魚のデカいのがいるので、今度は根魚を狙いますが、この日は留守のようでした。
午前10時半、このポイントを後にして、70メーターラインを港に向かって、魚探を見ながら帰りますが、
このあたりは、底の地形にあんまり変化がないですね。
上層にはベイトが無数にいるんですが、これはジグでは反応ありませんでした。

12時に撤収し、夕方からは由良川の上流エリアに入ります。
ここのところの大雨が心配でしたが、案の定ニゴリが強く、またベイトが全くいないので、1時間ほどで諦めて、
給油キャップを忘れた綾部のスタンドに向かいました。
しかし・・・今回はトラブルの連続でした。
リフレッシュにきたはずの釣りで、気づかれして帰るハメになるとは・・・
唯一の救いは、クーラーはなんとか満たせたことでした^^;;;


釣果
ヒラマサ : 63cm   シーバス : 70cm級まで多数
他、マアジ、ガシラ、チャリコ等

剥製工房★GALAXY