さてさて、ながーーーい夏のオフを終えて、ようやく秋シーズン始動です。
このオフは仕事に追われましたが、かなり頑張ったので、たくさん作品が完成しました^^
その中から、現在の作品集とイメージの違う作品を10作品ほど選んで、
一気に更新する予定ですので、またよければご覧くださいね。
今回は、由良川にシーバスを狙いに行く予定でしたが、まだシーズンがやや早いのと、
朝に雨が降ったのでババニゴリだと終わりなんで、開幕戦だし、無難に??琵琶湖のボートGALAXYにしました。
この時期は岸からでもいいんですけどね・・・
新しくボートGALAXY用に購入した竿もテストしなあきませんし、今回はボートでということで。
10時頃に出船して、夏場に強い名鉄沖から始めます。
出る頃にはマシだったけど、着いてすぐに風が吹き出しました。やっぱり秋の天気は安定しませんね〜
低気圧の影響か、強いだけでなく、方向がコロコロ変わるし、これは厄介です。
ボートが全然止まらないし、湾内もエレキが効かないぐらいの風・・・
子バスを数本釣った時点で、諦めて南の方へ移動しました。
水温が下がり始めたのはここ数日ですが、ウィードがだいぶん減りましたね。
岸沿いはまだまだビッシリですが、50メーターも離れるとライトを照らしても、もう見えません。
ウィードの残る岸沿いを流すと、釣れるものの、サイズは30cmクラスの子バスばかり・・・
この時期はあんまりボートに乗らないので、グッドサイズがどこにいるかは手探り状態ですが、
いつものように45cmを超えるまでは、ランガンで速いペースで移動する作戦です。
サイズが上がらないので、浅場を諦めかけた時、5メーターぐらい先でゴン!!次の瞬間なんと、ドラグが出ました。
シーバス用のセッティングなんで、バスでドラグが出るのは、なかなかないんですが・・・
時折強烈に締め込むので、グッドサイズを確信、慎重にロッドを寝かせてファイトします。
ライトで照らすと、フック1本だけ・・・もう1本掛けようとしますが、うまくいかないので、
仕方なくランディングの態勢に入るとフックアウト・・・><
ぱっと見はラージマウスの57,8cmくらいでしたが、ロッドがSPSだったら取れたかな???
などとどうしても考えてしまいますね。
この竿は、テイルウォークの8フィートの湾奥スペシャルなんですが、ティップのソフトさが足りませんね。
不意の襲来に、ティップが付いていっていない印象です。
でも浅場にデカいのがいることが確認できたので、岸から50メーターの、ウィードの切れ目付近を流します。
すると、思いがけないことが起こりました。
ゴン!ときた瞬間アワせると、えっ?まさか!!
ロッドが真ん中から折れてしまいましたTTTT
これには驚きました、いや呆れました。
魚が食ってアワせる・・・ごく当たり前の動作で折れるのは、竿として、もちろん失格です。
しかもシーバスロッドなのに・・・さらにしかも、ティップが折れるならまだしも、ど真ん中とは・・・
さらにさらに・・・魚がランカークラスなら少しは理解出来ますが、釣れたのは35cmほど、しかもウィードにも全然絡んでいないし・・・
初めてこのメーカーのロッドを買いましたが、少しキツく言わせていただくと、正直話にならないですね。
なんと購入から今日でまだ4日目、初めての使用で、約2時間・・・
翌日販売店に出すと、保証書があるので、5000円で竿先の交換になるとのことですが、初期不良と認定されると、無料になるそうです。
保証書があって助かったと言うべきか・・・でもその前にこんな竿に5000円も出して、修理する必要があるのか・・・
そもそも、保証書があるというのは、すくなくとも定価20,000円をを超えるモデルのはずです。
それがこんな簡単に折れていいものか・・・
それから思うと、ウエダのロッドは本当に素晴らしいですね。
かれこれ9,6フィートは11年目、11フィートに至っては15年目、ボートからも岸からもほぼフル稼働してきたにもかかわらず、まだ全然現役バリバリです。
ウエダのいいところは数年でバーゲンセールになったりと、値崩れしないし、モデルがなくならないところだと以前書きましたが、
T800という素材は折れにも抜群に強いし、本当に使えば使うほど良さが分かるし、長く使えるロッドだと思います。
他のメーカー、もちろん全部ではないですが、3年もすると半額セール、そしてすぐにポキポキ折れるメーカーとは明らかに一線を画すメーカーだと思います。
やっぱりこだわりのある、ロッドデザイナーがいるかどうかなんでしょうね、突き詰めていくと。
でも、これで竿を折ったのは、今シーズン4本目です。
使い方が雑だと言われると確かにそういうところもありますが、そう言ってしまえば、
ウエダのロッドがが折れないのは説明できないし、そもそも今回は新品で、なんの落ち度もないと思うんですが・・・
さて、どうしたもんやら・・・ティップが折れたのならなんとか釣り続行も可能ですが、ど真ん中だとそうもいきません。
一旦車に戻ると、春にティップを折ったロッドがあったので、仕方がない、コイツで行くことにします。
風がやまないので、水面には出てきづらいと判断、少し深めの沖で、中層を引いてみます。
バイブ、アイマドロップ、ジャンボグラブのジグヘッド・・・なんでも釣れますね〜^^
秋は広範囲に散らばっているので、バタバタッとは来ないものの、コンスタントにヒットしてきます、主に子バスが・・・><
釣行記を書くには、最低40cmは釣らないことには・・・
この一心で、広いウィードエリアを大遠投して引き倒し、なんとか40アップが2本取れたので、3時半、少し早いですが、これで納竿としました。
しかし、寒い寒い・・・朝の気温は16度。この強風だから体感温度はもう晩秋、これからは寒さ対策もお忘れなく!
釣果
ブラックバス : 43cmまで約20本 (フィード、アイマドロップ、TDバイブ、ジャンボグラブ等)