2014年10月 釣行記

10月1・2日

さて、いよいよ10月ですね。
ほぼ3カ月の間、釣りは完全にオフだったので、10・11月を釣り強化月間と勝手き決めて、頑張ります。
そのためには、長期オフの原因となっていた、エレキの修理からです。
近くのボートショップで聞くと、メーカーに送るので、見積もりだけで4000円掛かって、もしか修理しない場合は、
その4000円は没収とのこと。
しかも、往復の送料もかかるとのことで、軽傷でも、重症でも相当の出費が掛かりそうです><

もともと安いエレキなんで、最悪の場合は買い換える予定です。
なので、もう少し軽い気持ちでしてくれるところを、ネットで検索したら、
茨木に「エレキの修理屋さん」というところがありました。
ここは、持ち込むとすぐに見てもらえるとのことで、日本海に行くのに、ちょっと寄り道してきました。

今回は見積もりだけで、また来る予定でしたが、すぐに修理していただきました。
ケーブルも短くなっていたので、2メートルの新品ケーブルに交換して、合計で11000円ほどでした。
やっぱり、持って行ったところでみてもらえるのは、ありがたいですね。
気さくな方だし、次にまたトラブったら、ここに行きます(トラブらんようにせんとアカンのですけど・・・)
とりあえず、思っていたよりも安くついてホッ^^;;

ここで長話したのと、偶然にも福知山からの注文が入ったので、ここでも長話・・・いや仕事のお話で、
今シーズン初めてだから早めに入る予定が・・・ポイントに着いたのは午後8時半・・・><
焦って、深みの杭でウエーダーは破れるし・・・出だしからつまずきっぱなしです。

10cmくらいのベイトが多く、またボラもけっこう飛んでいたので、今日はイケるかなと思ったんですが、
片足ボトボトで集中出来ないのもあってか、2時間投げて、無反応でした。

次の日は福井県でエギングです。
まずは一番の実績ポイントのS崎から始めるも、2時間でまさかの2杯。
厳しいとは聞いていましたが、まだ期待している部分があったのですが、すぐに裏切られました><
簡単には釣れないことがわかったので、ここからは本気で、ランガンして探さないと!

U島周りはノーバイト。
天気も怪しいので、あまり遠くへ行かない予定でしたが、このままでは・・・
仕方ないので、天候の許す範囲でNまで行ってきました。
ここはこの付近では一番外海に面した場所で、10月に入るとキロアップが狙える場所ですが、
ポロポロ釣れてくる程度です。

それが・・・天気が怪しくなり、暗くなると急にスイッチが入ったのか、同じポイントで連発し出しました。
30〜35メーターのこのポイントを何度も何度も流し、コツコツ数を稼いで、1時間ほどでなんとか二桁になりました。
それもつかの間、雨が強くなると、アタリがピタっと止まりました。

K島周りを1周回ってポイントを探しましたが、無反応。
S崎の対岸で1杯追加したところで、雨がいよいよ本降りになったので、
午後2時半、まだ早いですが、これで納竿としました。
途中、島の回りのグリ付近で青物を探しましたが、まだ居ないようですね。

夕方は近くの湾内のポイントでシーバスを狙う予定でしたが、雨の中の砂浜撤収の後に、
ボトボトのウエアーと破れたウエーダーを履く気力は残っていませんでした。

釣果
アオリイカ : 胴長20cmまで15杯



10月3日

エンジンの洗浄と治ったばかりのエレキの試運転を兼ねて、久しぶりに琵琶湖に行ってきました。
かなり、減水してますね。出すのがとっても大変かつ、腐ったウィードが最悪に臭い・・・><
久しぶりで状況が分からないので、過去の同時期の釣行記を見て、めぼしいポイントを回ってみます。

まずは出たとこの沖からスタート。
いつものように、根元付近からスコーンで流していくと、
先端付近の北側の一部分だけ、ウィードがかなり伸びている箇所を発見^^
ここでは何度かアタりますが、やっぱりPEラインで巻物はちょっとキツいですね。
遠くでバイトの場合はいいのですが、近いとまずノリませんね。

何度もミスって、なんとかボテボテの44cmをGET〜^^
スコーンだとちょっとウィードが多すぎて攻めにくいのと、秋は波動系がいい?ので、
チャターに替えると、すぐに46cmがHIT〜
サイズは大きくないものの、ヒレピンで体型もGOODですね〜
水温が高いせいか、(PEラインのせい?)このサイズでも良く引くし、とっても楽しいですね^^

粘ればまだ取れそうでしたが、いろんなポイントを見ておきたいので、M沖、Y湾、A沖と見てきましたが、
ギルはいるものの、全くの無反応でした。
ちょっと水がクリアー過ぎますね、シャローはあんまり釣れる気がしませんでした。
最初のポイントに戻った頃には、風が強くなって、時速1キロを超えたところで、
早めに撤収しました。

釣果
ブラックバス : 46cm、44cm



10月9日(木)

今週も、先週と同じように日曜、月曜に大型の台風が来る予報なので、荒れる前に行ってきました。
台風が接近するまでは、幸い穏やかな天候が続くとの予報なので、今回は遠征して、みっちり2日間頑張ります。
とりあえず絶対に釣らないといけないのはアオリイカ。
最高の時期に、遠征までしたここのポイントでコケたら終わりなんで・・
まさに、もう「喫緊の課題」ですワ。

今回も砂浜から出船して、実績のあるS港の周辺の30メーターラインを流すと、
なんと1フォール目からHIT〜^^
2フォール目、またHIT〜^^
シブいのを覚悟していただけに、なんか拍子抜けですが、やっぱりここまで来ると悪いなりに、そこそこ釣れますね^^
ポイントが広大なだけに、ジギング船も近くを流していますが、全然気になりませんし。
でも、ジギング船を見ていると、7,8人乗っているけど、どうも全員で私と同じくらいの数しか釣れていないみたいです。
ここではそこそこ釣れるとはいっても、決してアタリ年ではないので、イカの絶対数は多くはないので、
ダラダラ流して釣るより、ここぞ!というポイントをピンポイントで撃たないと、簡単には釣れないようですね。
こうなると、一人乗りのミニボートが断然有利です^^

沖のジギング船が気になりますが、ホームページを見ていると、最近の釣果はイマイチだし、
釣れるうちに、アオリイカのストックを作る方が大切なので、とりあえず魚探で良さそうな場所を見つけては、
即フォールのピンポイント爆撃のティップランシコシコ数を稼いでいきます。
2時頃までやって、だいたい25杯くらいキープ^^
これでなんとか半年分くらいのストックが出来たかな〜ちょっとホッ^^;;
ウロウロしていると、とっても不運な良型のワタリガニが横切ったのでGETしておきました^^
今から夜の晩酌がとっても楽しみです^^

予想外の?雨が降ってきて集中力が落ちてきたのと、さすがに飽きてきたので、根魚狙いに切り替えます。
青物が不調そうなので、保険に冷凍アジを持参したので、春に好調だった50メーターラインを流します。
狙いはアオハタ、デカいガシラですが、釣れてくるのは20〜25cmくらいの並のサイズのガシラ。
それもパラパラ程度なんで、大きく移動して、アコウを狙います。
夕方の活性が上がる時間に、パタパタと最大49cmまでの良型を6匹GET〜

アオリイカのストックを増やせたし、アコウもいいのが揃って久しぶりの快釣でした。
問題は、予想外、予報外の、本降りの雨だけですワ^^;;;

釣果
アオリイカ : 胴長20cmまで25杯   アコウ49cmまで6匹   ガシラ : 25cmまで4匹  
アカヤガラ   ワタリガニ

下のアオリイカの画像は翌日との合計の33杯です。
 



10月10日(金)

さて2日目です。
最新の予報で確認すると、どうやら午後3時くらいから風が強まるようで、
まだベタナギの朝一に、とりあえず沖のグリへ向かいます。
昨日のジギング船の釣果を見ていると、見事にハズしているから、あまり期待できないけど、
ジギング船が集まるということは、少なくともメジロ以上の青物がいるのはマチガイないので・・・

グリに着いて魚探を見ながらウロウロしていると、とんでもないベイトの塊が映ります。
時々、青物らしき反応も出るには出るけど、どうもやる気のない反応ばかり。
どうも釣れる気がしないので、ジギング船が出てくる前に見切って、
昨日と同じ、50〜60メーターくらいの、ベイトが多いところで、冷凍アジで根魚狙いをします。

すると、この日は快調で、1アジ1ガシラで、アジの数だけガシラをGET〜^^
アジが無くなったところで、アオリイカ釣りに切り替えます。
昨日と同じポイントを流すと、昨日よりシブいながら、それでもパラパラ釣れてきます。
昨日以上にベタナギすぎて、全然船が動かないので、普通のティップランが出来ないので、
こまめに動いて、シコシコ数を稼いでいきます。

8杯釣ったところで、急に空が暗くなったと思ったら・・・
急に風が吹き出して、ものの2,3分で時速2キロを超えてしまいました。
まだ午前11時過ぎで、予報では正午で風2メーターですが、この急変はヤバい!この時点で、即、撤収します。

まだ白波が軽く立ち始めたばかりで、安全には支障がないものの、
それでも、強風でシブキをかぶってボトボトの全身「濡れ鼠」状態です。
案の定、荒れのスピードは予想以上で、港に戻る頃にはいよいよ本格的に荒れだし、波も2メーターくらいになっていました。
ほんの20分ほど前には、時速0キロの、プールのような水面が、こんな状態になるとは思いもしませんでした。
アオリイカ釣りで、港から遠くない場所にいたこと、また、吹いてすぐに撤収したことで、なんとか無事帰港できましたが、
判断が一瞬遅れていると、危なかったですね。

海の天候は変わりやすいので、無理、過信は絶対にいけないことを、今更ながら改めて痛感しました。
また予報は参考程度で、完全に信用してはいけないことも再確認しました。
これで、秋シーズンは3日連続の「濡れ鼠」、雨の日が必ずしも危険というわけではないですが、
雨の日は天候が不安定で、急に風が吹いて荒れることも多いので、
万全の注意で、釣行しなくてはなりませんね。

昼過ぎに上がったので、少し仮眠して、夕方からは風の影響を受けない、湾内でウエーディングでシーバス狙いです。
ポイントに入ると、なんと1投目からHIT〜、50cmクラスのハネでした。
3投目、同じく右のブレイクでHIT〜これも55cmくらいのハネでした。
数分後、今度は左のブレイクでも同じサイズがHIT〜^^
どうやら、このサイズが群れているようですね。
こんな時はなかなかサイズが上がらないのだけど、ここでピタッとアタリが止まりました。
7時頃になって、雰囲気が変わったきたな〜と思っていると・・・右のブレイクでようやく良型がHIT〜
この日はキャッチ率重視で、ナイロンラインとSPS-SSTIの組み合わせなので、やりとりには全く不安はありません。
ファイトを楽しみながらキャッチしたのは、今シーズン初の80アップでした^^
久しぶりだと、このサイズでもなんか大きく見えますね〜^^;;

同じく右のブレイクで70クラスを2本、左のブレイクで60弱を1本GETできました^^
まだまだ粘れば出そうでしたが、十分釣ったのと、本命のポイントが時合に入るので、
ちょっと走ってランカーポイントのリバーに向かうことにします。

ここは満月の夜は最高で、ベイトが上ずって一晩じゅうアタるのですが、着いたころには完全に曇って、真っ暗に・・・
また、外海に面しているからか、かなりの強風のため、釣りはせずに撤収しました。

今回は2日間みっちり釣りをしましたが、狙ったほとんどの魚種でいい結果が出ました。
予想外といえば、秋晴れの安定した天気が続くはずの、天候に悩まされたくらいかな・・・
海が荒れた場合は、ボートで無理しなくても、この時期はショアからでも十分勝負出来ますね。
いい時期になったものですね、これから毎週日本海に通うことになりそうです。

釣果
シーバス85cm   73cm   72cm   50〜60cmクラス4本    全てフィード
アオリイカ : 胴長22cmまで8杯   ガシラ : 26cmまで8匹




10月16・17日(木、金)

今週は波が微妙なんで、無理してボートを出さずに、ショアのシーバス1本で頑張ります。
先週、「いい季節だから、ショアからだけでも十分勝負できる」とホザいたばかりなんで、自信はあったのですが・・・

ポイントに着いたのは午後5時頃、先週好調だったブレイクを撃つつもりが、だいぶん地形が変わってますね。
台風で、相当大雨が降ったようです。
時間をかけて、もう一度ブレイクラインを確認してから、先週と同じであろうポイントに入ると、
ここで天候が急変、急に風が強まり、本降りの雨に・・・
こうなると、ここのポイントはダメなんですね、ベイトが沈んでしまうので上のレンジでは出なくなります。
今回はシャローランナーとバイブレーションしか手持ちがないので、ほぼこの時点でお手上げです。
雨風は1時間くらいでやんだのですが、案の定、あれだけいたベイトは沈んで、水面は沈黙です。
9時くらいまで頑張りましたが、カスりもせずでした。

翌朝は北の河口に入ります。
平日なので、誰もいないので、暗いうちはブイレイク撃ち、それからはバイブの遠投で狙いましたが、全然・・・><

夕方は、昨日と同じポイントで、川の影響を受けにくい北エリアに入りましたが、やっぱりダメ。
この日はベイトもたくさんいたのですが、どうやら水温が急に下がったようですね。
10月といえども、上のレンジだけで勝負できないこともあるので、次回からはちょっと持ち駒を増やす予定です。
結局、今回はカスりもせずの、完全ボーズでした。
ホンマ、口だけ大魔神ですワ、恥ずかしっ。

釣果 : なし


10月18日(土)

エンジンの洗浄がてら、久しぶりに前の職場の上司の泡先生と琵琶湖へ。
ここのところ琵琶湖はほとんど出てないので、ポイント、パターンが全くわかりません。
とりあえず、前回釣れたポイントぐらいしか、バスがいる確信がないので、ここを本命と決めて、
流すこと約2時間、バイトすらありません><

この日は厳しいことを覚悟して、少ないバイトを確実に獲る作戦で、久しぶりにナイロンラインを使用しました。
久しぶりだと調子が狂いますが、ナイロンだからバイトを感じていないというのもあるかもしれませんね。
チャターをメインにしたけど、PEだとものすごいブルブルが伝わるのですが、
ナイロンだと、動いているのか、たまに心配になりますね。
それくらい違います。

泡先生のリクエスト通り、ソープ前に移動してもダメ。
ここはいつでもバスの魚影はすこぶる濃くて、釣れないことはほとんどないのですが・・・。
泡先生の本拠地ですが、どうもこの日は腹が痛いらしくて、ここで、まさかの野口君・・・TT
私のボートのゲストでは初ですわ、この方、仕事はそこそこデキるのですが・・・

久しぶりに、前の職場の話を聞きながら釣りしてましたが、その変わりっぷりには驚きますね。
そんなにデキる社員ではなかったけど、今、この会社にいたら、着いて行くのがやっとだったでしょうね。
剥製を作りながら出来るような状況ではないようで、複雑な心境で聞いてました。

半ばあきらめかけてましたが、O港の沖、3メーターラインで、ベイトのいい反応が。
一度ミスって、なんとか47cmをGET〜^^
さて、「ようやく見つけた、これから!」という時に、泡先生はどうも腹が限界みたいです。
最初の1本が釣れて、次のキャストをせずに撤収するのも初なのでは?
ま、腹痛には勝てませんね、またリベンジしてくださいまし。

釣果
ブラックバス : 47cm   スコーン




10月24・25日(金・土)

家内の職場の後輩夫婦と、「私の釣ってきた魚で飲み会」をする約束だったので、それに合わせて釣りに行ってきました。
噂で聞くところによると、とても期待して楽しみにしているそうで、なんかハードル上がりますワ・・・^^;
本当は万全を期して?木・金とみっちりやりたかったんだけど、波が高そうなので、金曜日から行きました。
帰る時間と捌く時間を計算すると、金曜日と、土曜はやっても朝一番だけになりそうです。

ここのところ、ジギング船がけっこう釣っているし、すぐに沖に出たかったけど、
まだ朝はウネリが少し残っているので、無理をせずに、アオリイカからスタート。
やっぱり、今一つ調子が上がりませんね、今年のアオリイカは。
30メーター前後の、実績のあるラインを流しましたが、2時間半で6杯ナリ。
ま、そんなに悪くもないのですが、サイズもイマイチで、良くない年はイカの成長も遅いようですね。
アオリイカは、もちろん絶対必要なのですが、これは冷凍でもいいので、波が落ちてきたタイミングで沖のグリへ行きます。

ジギング船が集まっている所へ行くと、あまり釣れていないのか、または東から連絡があったのか、
着いてすぐ、ジギング船は一斉に東へ向かってしまいました。
この時点で期待薄ですが、ただ、ジギング船がいたということは、
少なくともメジロ以上がいるのは確かなので、ここで粘ります。

すると、中層でHIT〜
これがまた、かなりの大物のようで、久しぶりに魚と綱引き状態です。
ドラグが出ては、その分だけを巻き取る、一進一退の攻防でしたが、2分くらい頑張ったところで口切れ・・・><
その後、時々大きな反応が映りますが、ジギングでは無反応でした。
ナブラも所々であるようで、目の前で起こったナブラ直撃で、なんとかトップで小メジロとツバスをGET〜
ま、逃した魚からすると小さいので、喜び半分ですが、それでもいい体型で、脂が乗ってウマそうです。
とりあえず、これで2目達成でホッ。
まだまだですが、ここからはどれだけ追加できるか、頑張ります。

ここのグリは、反応はあるけど、全くやる気がないので、食う群れを探して、マークしている根をランガンします。
どこも、けっこう大きな反応が出るのですが、やる気が全然ないですね。
これだけ、高気圧が張って、ベタナギの快晴になると、魚も口を使わないのでしょうね。
アングラーとしては釣りやすいのですが、こんな時は釣果があんまりなことが多いものですよね。

それでも、違う根で半日シャクり続けていれば、時々はアタるものですが、どうも食いが浅いみたいです。
いつもシングルフック1本で挑むのが私流なんですが、メジロクラスをバラし、目の前でヒラマサをポロリ・・・
した時点でフックを1本増やして、フロントフックを段差の2本にして、
なんとか、ヒラマサとサワラが釣れました〜^^

ヒラマサは、ずっと家内がリクエストしていた、いわば待ちに待った魚。
しかも、サイズもそこそこで、なんといっても肥えていてめっちゃ美味しそう^^
数は少なくても、コイツがいれば十分に皆の舌を満足させることは出来るはず!!
サワラは隠し玉にして、内緒にしときます。
実はサワラは全身トロで、ヒラマサに負けないくらい美味、これは処理次第ですが、
両方ともちゃんと神経を抜いて万全な状態で持って帰ります^^

さて、この日は数よりも種類が欲しいので、夕方はアコウを狙いに行きます。
ポイントに入ってすぐにまずまずのガシラをGET^^
続けて、そこそこのサイズと思しきアコウ?にはリーダーを切られてしまいました。
ちょっとポイントに着くのが遅く、日も暮れかけてたので、ここからリーダーシステムを組む時間もないので、
とりあえず、いい魚が揃ったので、これにてこの日は納竿としました。

次の日は朝一勝負、昨日の忘れ物を獲りに行くつもりでしたが、
魚探に反応はあるものの、2時間ほど全くの無反応。
ジギング船も一斉に東に遠征した時点で、ちょっと早いですがこれにて撤収としました。

PS.
やっぱりヒラマサ、ヤバいくらいにウマイですね。姿形はメジロと似ていますが、中身は完全に別物です。
同じ海域で、同じ時間に釣って、同じ処理をしたにも関わらず、ヒラマサは脂で真っ白。
見るからにウマそうですが、そんな魚は食ってもやっぱりウマいですね。
脂だけで言うとサワラも決して負けてませんし、これはこれでやっぱり美味。
メジロ、ブリとは次元が全く違う印象です。
みんなを唸らせることが出来て、私も鼻が高いです^^
いつもは、釣れてから皆を呼んで、飲み会をするので、そっちのが気持ちは断然ラクですが、
プレッシャーはかかるけど、たまには人のために釣りに行くのもいいもんですね。
釣れた時の感動が全然違います・・・

釣果
ヒラマサ : 70cm  サワラ : 70cm   小メジロ : 61cm  
 アオリイカ : 胴長22cmまで6杯 他、ツバス、ガシラ

 


10月30・31日

ここのところ青物もシーバスも、天候もムラが大きいですね。
この時期のシーバスは特に天候に左右されやすいものですが、青物は全く釣果が読めないですね^^;;
今年はなかなか2日とも晴れでベタナギの日はないのですが、比較的マシな木・金に釣行します。

ポイントに着いたのは木曜の夕方、いつもの一番左のブレイクに入ります。
入ってすぐに、左でゴン!50cmくらいのハネでした。
右と左と交互にキャストし、次は右でHIT〜でもこれも同じサイズです。
こんな日はなかなかサイズが上がらないのですが、バイトが途切れるとちょっと可能性出てきますね。
ベストタイムに入ったのに全然アタらないな〜と思っていると右のブレイクでHIT〜
この日は久しぶりにPEラインなので、慎重にファイトして獲り込んだのは、80クラス^^

雰囲気が変わったので、まだまだイケそうでしたが、遠くでライトがつくと、なぜかここは沈黙してしまいます。
明るい方が良さそうな気もするのですが、過去のデータを信じて、一番右の河口へ大きく移動します。
ここはブレイクではなくダラダラ浅いポイントですが、それだけに入ってくるシーバスは少ないものの、やる気は満々。
深夜でも単発ながらアタる、ありがたいポイントです。
開始から1時間ほど、夜の9時頃にHIT〜
実は、これ、バイトが全然わかりませんでした。
ルアーのテンションがフッと抜けて、ラインが走るのが見えて、あれ?おかしいな〜
と思ってアワせたのですが、しっかり食ってました。
PEラインでも、全てのバイトを捉えられるわけではないですね過信は禁物です。

一瞬アワせが遅れると、シーバスは吐き出すことが多いですね。
なんとか掛けたけど、手前まで寄せた所でバラし・・・
これもたぶん80クラスだったんで残念・・・

再びキャストすること約1時間、同場所でHIT〜
今度はしっかりフッキングしたようで、無事取り込めました〜
サイズは少し下がって70ちょっとですが、水温が高いからか、PEだからか良く引きますね、本当に楽しいです。
10時半、まだまだ出そうでしたが、これ以上やると、明日の朝一のジギングが出来なくなるので、これにて納竿としました。

翌日は、ここからさらに1時間ほど走って、とある漁港のスロープに来ました。
ここは有料ですが、スロープが利用でき、しかも有名なグリが近い、超1級ポイントです。

10時からジギング船、11時からはエサ釣りの船も入るので、小さな小船はそれまでの短期決戦です。
魚探には時々青物らしき反応はあるけど、それ以上にベイトの反応が物凄い・・・
こんなエサだらけの状況では、食わせるのは難しいようです。
11時頃まで頑張りましたが、なんとか子メジロが2本でした。

この後、30メーターラインでティップランをする予定でしたが、ジギングの後のエギングはなかなかやる気しませんね。
なんでも、大きさとテンポが違いすぎる・・・
反対だったら大丈夫なんだけど、走っていてもそれらしいポイントもないままに、
気がつけば漁港まで帰ってきてしまったので、好調なシーバスに備えて、早上がりとしました。

昨日好調だったので、こんな日のシーバスは鉄板なんですが、ここでまさかの雨。
予報では、深夜までは持つはずだったんだけど、やっぱり2日はいい状況は続かないですね、今年は。
結構な本降りになってきたけど、ここで諦めると早上がりの意味がないので、とりあえずマヅメだけ頑張ることにします。
雨の日はベイトが沈むので、この日はシマノのSRで、やや深いレンジを引きます。

開始早々、昨日と同じく左のブレイクで50クラスをGET〜
雨が降ったからと言って、シーバスが移動するわけではないようですね、降り始め、ただレンジが変わるだけなのか・・・
これで、いることが分かったので延長して、キャストし続けると、同じく左のブレイクでHIT〜
なかなかドラグが止まらないのをみると、これもなかなかのサイズみたいです。
慎重に取り込んだのは、昨日より一回り、いや半回り大きい80cmちょっとでした。

まだまだ出そうだったけど、この日は注文の魚を引き取りに行かないといけないので、これにて納竿とします。
で、その魚はシーバスの82cmなのですが、聞いてびっくり、釣れたのは私と同じポイントでした。
ということは、昨日私が80アップを釣った時、並んで釣っていたことになりますね〜
これは凄い偶然ですね。
その場でご注文いただけると良かったのですが、こればかりは、先方もまさかそうも思わないでしょうし・・・

右手にロッドとネット、左手にシーバスをぶら下げて車に向かって歩いていると・・・
車がたまに通るので、目立たないようにライトを消した、次の瞬間・・・溝に気付かずに転落・・・
高さ1,2メーター、幅1メーターくらいの溝ですが、1,2メーター転落した下には鉄柵が・・・
左足をまともに柵にぶつけ、激痛が・・・しばらく起き上がれずに、その場でうずくまってました。
最初は何が起こったのか分かりませんでしたが、少しづつ事態が理解できてきました。
足を確認すると、ウエーダーはビリビリに裂け、足からは凄い出血。
膝はしびれて感覚があまりない・・・愛竿であるウエダのSPSも折れています。

なんとか帰って一晩中痛みに耐えて、消毒を繰り返し、次の日に病院に行きました。
深い傷だけ3針縫合、他には肉が削られたみたいな感じの箇所が傷の周辺に・・・
膝の回りは真っ青に腫れていて、これではしばらく安静にしとかないとダメみたいです。

私の不注意でこんなことになりましたが、考えてみるとこの程度?で済んで、まだ良かったと思います。
転落した時に、1メーター先の対岸の角に頭や顔をぶつけていると、もう釣りどころではなく、
それこそ一生モノのけがになったと思います。
それと、エイガードを履いていたことも幸いしました。
すねより上は大けがでしたが、エイガードがあるすねは、線を引いたように無傷でした。
エイガードはさすがに防弾チョッキにも使われている素材だけあって、耐衝撃、耐引き裂き等には絶大な効果がありますね。
今回の件で、改めて確認しました。

肉体的にも、精神的にも、経済的にも、まさにトリプルパンチです・・・TT
ベストシーズンですが、しばらくは休養で、仕事に専念することになりそうです。
今回の件を教訓に、特に夜釣りにおいては、もっと注意して行動しないといけないことを改めて痛感しました。
もし、これを読んでいただいた方がおられましたら、気を付けて良い釣りして下さいね。

釣果

シーバス : 83cm 4,7s(シマノSR)     81cm 3,6s    72cm 2,8s (バンズ)  他50cm級3本
メジロ : 65cm級2本    チヌ : 30cm





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