2017年6月 釣行記

6月1日(木)

今週末もどうやら波風強そうなので、一足早く行ってきました。
午前4時過ぎ、アオリイカは日が昇るまでの短時間勝負なので、日の出とともに出港します。
一番遠くのアオリイカのポイントに着くと、いつもは風が強くてほとんど思うように釣れないのですが、
この日はベタベタでした^^
少しづつコースを変えながら流し、ロングキャストで狙うと、開始早々にいつものポイントでHIT〜^^
胴長30cm、キロクラスの雌でした〜^^

いやいや、今年は多いですね〜^^
ホンダワラの感じもちょうどいいし、シーズンど真ん中の平日のベタナギ・・・条件は最高です。
続いて、反対側にキャストした、ちょっと深い14メーターくらいのところでHIT〜
するも、一瞬で身切れ・・・
GETしたゲソから判断すると、そんなに大きくはなさそうでした・・・^^;;
(というよりか・・・この時期のアオリは大きくて抱きつく力が強いので、かなり強くシャクらなくてはなりません。
中途半端なシャクりでは、抱いているだけの状態で上がってきて、必ず、バれます・・・。
強いシャクりに、身切れはつきものですが、こんな時は 「アオリイカが小さかった!」
自分に言い聞かせて、納得するようにしてます^^;;)

でも反対側の深い場所にもいることが分かったことは収獲です。
風が強い時は14メーターはなかなか手が出ませんが、ベタナギの時は選択肢に入りそうです。

午前6時、本来だったらそろそろ終わりですが、この日は曇りなので、もう少し出来そうです。
テトラの前の、浅いポイントに入ります。
すると、こんなところにもいるんですね〜^^
激しいファイトの末にGETしたのは、胴長35cmの雄でした^^

日が出てきたので、午前6時40分、ここでタイムアップとします。

次はシーバス、青物狙いでジギングをします。
時々、それらしき反応が出ますが、全くヤル気がないみたいですね。
シーバス狙いでは、フックの数が多いので、どうしても根掛かりが怖いのと、
反応が出ている時に、底を取ると、根魚が食ってチャンスを逃すので、
2フォールでHITしない時だけ、3フォール目だけ底を取ります。
こんな釣り方でも、根魚はパラパラ拾えますね^^
ここは近場にも関わらず、まだ根魚が豊富な良いポイントですね。
若狭湾は、その地形から荒れる日が多いので、まだ残っているのかな?
いつまでも大切にしたいものですね。
小さい魚はリリースしていると、残ったのは少しだけになってしまいました^^;;

久しぶりに、大きなジョンドーリー君(マトウダイ)が釣れました^^
昔は(と言っても12、3年前の話ですが・・・)うっとおしいほと良く釣れたものですが、
最近では、このサイズのマトウダイは珍しくなってしまいましたね><
好きな人は好きだし、買うとけっこう高いので、居酒屋さんに持っていくとけっこう喜ばれますね^^
何より、愛嬌のある魚なので、釣れないと寂しいですね。

さて、締めはいつもの通り、キス釣りです。
この日もいつもと同じように、昼前から風が吹き出しました。
時速1,4キロの厳しい状況の中、なんとか20匹ほどキープできました。
小さくはないし、釣れない訳ではないけれど、時季を考えると、まだまだ低調ですね。
何より、ノッコミの大きなキスが少ないのが気になります。

居酒屋さんの開店前に魚を持っていきたいのと、
漁港からセミオーダーのバスが入ったとのことなので、
もう少し釣りたいとこでしたが、プラントにも寄りたいし、午後1時に撤収としました。

ガシラを1匹だけ持って帰って、飲み会でみんなで食べましたが、
大絶賛を頂きました〜^^
ガシラは釣った当日に食べると、めちゃめちゃ美味いですよ〜^^
アコウは翌日以降でも、美味しいですが、ガシラは絶対に当日ですね。
活き締めしたガシラ、特にこの日のガシラは、まだ死後硬直すら始まってない状態でした。
「間違いなく美味い」のが分かっているので、みんなの反応が楽しみで、
捌く時にニヤけてしまいますね〜^^^^(気持ち悪いけど・・・)

釣果
アオリイカ : 2杯  (胴長35cm、30cm)
アコウ : 35cmまで3匹   マトウダイ : 40cm  ガシラ : 27cmまで約5匹
メバル : 24cm  キス : 23,5cmまで約20匹






6月7日(水)

今日もエンジンの洗浄と夕涼みを兼ねて琵琶湖へ〜
前回にいい感触があったので、今回は短時間で、そこだけ攻めます。
O沖とHR沖ですが、この日はレギュラーサイズがパラパラでした。
ウィードはいい感じだし、ポイント的に間違ってはいないと思うので、
後は腕?釣り方?運?タイミング?粘り?
「腕!」と言われたらどうしようもないですが、
それ以外はなんとかなりそう?です。

今年は不調だとよく聞きます。
確かに、まだ北湖は水温が低い影響か、本来の実力からしたら全然物足りないですが、
南湖は、ちょっと良くなってきましたね。
南湖の、しかも南エリアで夢のナナマルが2日続けて出てます!!
(1本はお客さまから聞いた話で、未確認ですが・・・)
このことは、たとえ釣れていなくても、
多くのアングラーに大きな期待を抱かせ、夢を与えることでしょうね。

ずっと、全然ダメでも、そこは世界に誇る琵琶湖
1本で、その全てを変えるポテンシャルがあります!!
大切なことは、諦めないこと!ですね。

釣果
ブラックバス



6月9日(金)

春のアオリイカには「魔力」がありますね〜
1匹釣れると、他のターゲットは全く目に入らず、アオリイカの事ばっかり考えてしまいます。
仕事で釣らないといけないターゲットもあるのですが・・・
今回も迷わずアオリイカ狙いです。

朝一勝負なので、念のために夜間灯をつけて、夜明けと同時に出港します。
それでも、ポイントが遠いので、着いたのは4時半頃です。
前回と同じコースを流しますが、この日は風が強い〜><
ベタナギの予報でも、どういう訳か、朝一だけ割と強い風が吹きますね。
コースを変えて約2時間流しましたが、この日は完全に無反応でした。
まだまだシーズンは終わってないと思いますが・・・
条件も悪かったので、攻めきれていない面もあるので、
もう一回、リベンジしたいですね〜

後から聞いた、友人のイカ博士によれば・・・
「大潮の満月の時は産卵の最中で居ても食わないし、ヤエンですら釣れたことがない!」
とのことでした。
夜釣りだったら、また、太平洋側だったら月や潮回りも気にするのですが、
日本海のマヅメの釣りでも、そんなことがあるのですね・・・
さすがI氏、勉強になりました。

次は根魚狙いです。
ベイトの多い場所を見つけてはフォール、を繰り返して根魚を拾っていきます。
ここは近場の福井県ですが、にしては、良いサイズの根魚が釣れますね〜^^
福井県では久しぶりに40cmを超えました^^

ある程度の根魚をキープして、次はキス釣りです。
この時期のいつものことですが、昼前になると、また吹きますね〜
朝一に吹いて、7時頃にベタナギになり、11時頃から再び吹き出し、夕方頃に収まる・・・
このパターンですね。
今年のキス釣りは苦戦してますが、この、風が吹き出す時間に釣っているからというのもありますね。
いつも時速は常に1キロを超える、過酷な状況の中の釣りです。
それでも、そこそこ釣れるので、ありがたいターゲットですね。
荒れて出られない時の保険にもなるし、食べておいしい、あげても喜ばれる、
釣っても楽しいし、最高のターゲットです。
ただ、女性にはちょっと虫がキツイかなぁ??

釣果

アコウ : 41cmまで約6匹  キス : 23cmまで約30匹   カワハギ : 27cm



6月15日(木)

前回のリベンジで、アオリイカ狙いからスタートしますが、
ベタナギ予報にも関わらず、やっぱり朝一は風が強〜い!!
時速1,4キロ・・・シーアンカーを入れての苦しすぎる釣りで、
ほとんど満足に攻められずに、日が昇って、終了しました。

うーん・・・もう終わりに近い気もするけど、攻めきれていないのが原因の気もするし・・・
データも欲しいし、答え合わせのつもりでもう一回行きたいけど・・・

沖へ移動中にベイトの反応があったので、すかさずフォールすると、
まさかの・・・「ゴン!!」
ライトタックルなので、ドラグが全く止まりません。
それでも、引いては止まりの繰り返しなので、どうやら青物ではなさそうです。
何度も頭を振っている感触が伝わるので、おそらくシーバスか真鯛ですね?
しかも、頭の降り幅が大きいので、かなりのサイズだと思って慎重にファイトして取り込んだのは・・・
久しぶりの大ダイでした〜^^^^

ネットで掬って、フィッシュグリップではさもうとすると、アゴが厚過ぎて、挟めませんがな!!・・・
どうしようか、途方に暮れてしばらく考え込んでしまいました。
フィッシュグリップのサイズは要注意ですね。
今回はたまたまバス、シーバス用を持って行ってましたが、真鯛は暴れないので良かったですが、
対象魚にあったサイズが必要ですね、言うまでもありませんが。

大量のコウナゴを吐き出したので、コウナゴをたらふく食っているのでしょうね。
真鯛にしては珍しいほどのメタボ体型です。
80アップで、しかもこの体型を見ると、
ウエイトの自己記録の7,8キロ超えの期待がかかります・・・
(後で計ると、なんと6,4キロ・・・あまりの軽さに拍子抜けしました。パンパンの腹は、
たぶん空気ですね〜押した感じがそんな感じもします・・・

水深30メーターでこのサイズが居るということは、のっこみの大ダイが回っている証拠です。
ここから真鯛メインに切り替えますが、バイトはあるけど、なかなか掛からないですね。
「カツカツ!」という、いかにも噛んでいるようなバイトは、たぶん真鯛だと思います。
タイラバがあれば良かったんですが・・・

それでもベイトの反応を見つけてはフォールを繰り返すと、
真鯛の62cmとアコウの43cmを追加出来ました^^
キス釣りがあるので、あまり時間が取れませんでしたが、
専門にやればもっと釣れそうな感じでした。

11時からキス釣りスタート。
いつものように、キス釣りを始めたとたん強風になりますね^^;;
最高で時速1,6キロ・・・こうなると、水深20メーターラインが精いっぱいです。
幸い、この日は朝場で釣れたので、十分お土産は取れました^^
浅い場所で大きなサイズが釣れ出すと、いよいよシーズンも本番ですね。
あと何回も行けないけど、レコード狙いしてみたいな〜

釣果

真鯛 :83cm  6,4キロ   62cm   アコウ : 43cmまで約5匹   キス : 23cmまで約40匹


 


6月24日(土)

今回は夜釣りでシーバス、前回に好調だった真鯛と、なんと、タコ狙いの三本立てです。
タコエギングは今、キテますね〜ブームが・・・^^
前からちょっと気になっていたのですが、先日ビッグフィッシングで見て、突然やってみたくなりました^^;
とりあえず、動画を数本見て、タコ専用のエギを2個購入して、いざ・・・

まずはシーバス狙いからスタートです。
夜間灯を付けて、午前3時前に出て、湾内の河口付近へ向かいます。
以前、昼間に目を付けてた河口の導流堤と沖一文字を
シャローランナーで広範囲に流しながらキャストしますが・・・
うーん、浅いですね〜
導流堤で2,5メーター、沖一文字ですら4メーターほどです。
夜だったらまだしも、明るくなってからはほとんど可能性がないポイントですね。
濁りかベイトが絶対条件になると思いますが、湾奥の河川、
サイズもしれてそうだし、そこまでするほどのポイントでもなさそうです。
もう来ることもないですね、それが分かっただけでも十分です。

さて次は真鯛狙いです。
久しぶりにタイラバを使用して、ベイトの反応が多い所を見つけてはフォール〜
するも、時々、小型のアコウが釣れる程度でした。
しかし、タイラバは退屈な釣りですね・・・
単調な釣りは、寝不足の時は睡魔に勝てません><
時々中層に青物の反応が出るので、タイラバでは攻めきれないのでもどかしい・・・
そこで・・・やっぱりジグにチェンジします。
ま、結果は同じでしたが、ここは近場の割に、いい根魚が釣れますね〜
小型はリリースしましたが、それでもお土産には十分キープできました^^

さて、第二ラウンドは初チャレのタコエギングです。
5連サルカンに15号のオモリを付けて、底をズルズル・・・
すると・・・一瞬で根掛かりしました・・・><
うーん、これ、普通に考えたら、引っかかるのは時間の問題の釣りでは?
タコエギは安いし、ロストは覚悟の釣り。
でも、ロストする以上に釣果があればいい、そんな釣りなのかな・・・

タコエギはあと一つしかないので、今度は磯付近は避けて、岩礁混じりの砂地を流します。
さらに、根掛かり対策として、5連サルカンをやめて、3号のリーダーを付けて、捨てオモリ式にしました。
周りにはタコツボが多数入っているので、ポイントは間違いないと思うのですが、
所詮、根掛かりを恐れて、釣れるかどうか半信半疑の釣り。
これではなかなか難しいですね〜^^;;;
明らかに勉強不足です。
風が強くなり、オモリを30号にしても、底を取るのが難しくなってきたので、
午前10時過ぎ、ちょっと早いですが、これにて納竿としました。
ま、ちょっと予習が足りないことを痛感したので、次回の宿題が出来ました。

釣果
アコウ : 36cmまで約10匹  ガシラ : 26cmまで約8匹



剥製工房★GALAXY