2018年3・4月 釣行記

3月15日(木)

ようやく2018年度の開幕戦です。
思えば、去年はとっても有難いことに仕事が好調で、秋シーズンはほとんど釣りに行けませんでした。
他人のフェイスブックを見ては、ホンマに欲求不満溜まりまくりでした・・・><
それだけに、今年に懸ける思いは人一倍!!
今年に釣りに行くために、冬のオフも返上して、なんとか溜まっていた仕事も一段落したので、
今年は宣言します。
 「バンバン釣に行きます!!」

さて、2年に一度はエンジンのオーバーホールしているのですが、
1年半前にオーバーホールして、キャブレターも変えたし、先週の自宅での試運転では調子が良さそうだったので、
今年はオーバーホールは見送ることにしました。
幸い、遠くの釣りまで行かなくても、琵琶湖で試運転できるので、リスクは最小限で済むのはありがたいことです^^
今回はエンジンの試運転がてら、ウィードのチェックに行ってきました。

さて、そのエンジンですが、出港してすぐは快調だったのですが、
ウィードをチェックしながら、トロトロ運転をしていると、どうも回転が時々不安定になります。
止まるとまではいかないのですが、回転が落ちると不安になりますね^^;;
プライマリーポンプをにぎって、ガソリンを強制的に送ってやると、
また復活して快調に走るので、どうやら、燃料系に若干の問題があるようです。
ポンプが硬くならないので、ホースかポンプの空気漏れかな?

重症ではなさそうだけど、エンジンに関してはズブの素人だし、海で止まるともうお手上げで、命にかかわります。
このまま乗り続けて、一番のハイシーズンにオーバーホール出して、シーズンを棒に振るのも嫌なので、
この日の釣りは中止して、翌日に高島の「安原エンジン」さんに持っていくことにしました。
近くにもたくさん船舶関係の店はあるけど、それでも遠くの安原エンジンさんに行くのは、
直接話しても、ブログやホームページを拝見していても、エンジンに関しての知識がハンパないと思うからです。
なかなかメーカーの研修にも頻繁に参加して、直接要望を言えるほどの技術者っていないと思います。
車と違って、船舶のエンジンに詳しくて、安心して任せられる店って少ないので、
そんな店が高島ぐらいの距離にあるということは、逆に恵まれているとも感じます。
ちなみに、以前、茨木市に住んでいた時は、兵庫県の「阪神マリンさん」まで行ってました。
いろんな店にオーバーホールに出しましたが、私の知る範囲では(とっても狭い範囲ですが・・・)、
この2つは、京阪神で、安心して任せられるお店だと思います。


3月27日(火)

ここのところ、季節外れの暖かさが続きますね。
このペースだと週末には桜が満開になるそうで、平年よりも1週間も早いそうです。
そんな話を聞くとなんか焦りますね〜出遅れた感でいっぱいになってしまいます・・・><
海も連日快晴、ベタナギです。
エンジンもドックから帰ってきたし、今回はもう飽きるまでやるつもりで、
久しぶりに兵庫県北部まで遠征してきました。

前日のジギング船の釣果情報では、青物の反応はたくさんあるけど、
なかなか食わせるのは難しいようです。
高気圧が居座ると、釣りをする分には安全なのですが、釣果的にはあんまりパッとしないことが多いですね。
ま、ミニボートは荒れた日は行けないので、青物釣りは必然的に厳しい日に行くことになります^^;;
(ま、それでも上手い人は釣るので、言い訳に過ぎませんが・・・)

出港して、マークしている根の周りを走ると、至る所に青物の反応があります。
魚探の反応からすれば、どれも大きそうなので、おそらくメジロか鰤!!
食わせるのは難しいのと分かっていても、鰤だったら1本取れれば、もうそれで十分!
狙う価値はあります!

ミニボートの特権で、大きな群れが映るとすぐにフォ〜ル!
群れが抜けると、すぐに移動を繰り返して、効率よく狙っていきますが、
やっぱり今日も青物はカチンコチン。
完全にダンマリ状態で、撃てども撃てども、私には解凍することは出来ませんでした><

こんな時はどうするか・・・迷わずターゲット変更です。
青物命の、本気のジギンガーからすれば「邪道」なのかもしれませんが、
遠くまで来て、何もクーラー空ッポで帰る必要もない、というのが私の考えです。
この、融通のきくところがミニボート船長のいいところです。
メリットは、最大限に生かさねば!

ここからは魚探とにらめっこでメバルを探します。
根の上に縦に群れるのが、メバルの反応なのですが、
こんな反応に限定すると、ほとんどクルージングになってしまいます。
メバルもフィッシュイーター、ベイトの反応が出れば、とりあえずフォールします。
すると、メバルメインで、いろんな魚が釣れてきますね^^
中でも驚いたのは、イサキ。
ジグの50cm上に、保険にメバル用のスクリューテールワームを付けた(セコイい??)のですが、
これにけっこうHITしてきます。
ほとんどが小さいのでリリースなんですが、1匹だけそこそこのが取れました^^
これも専門に狙えば、群れる魚だけに、ハマれば、面白いのかもしれません。

メバルジギングは、根魚のイメージが強かったので以前は底をこついていたけど、
シーバスと同じやり方でいいですね。
着底したら、7・8メーターゆっくり巻く、けっこう巻いている時に追い喰いすることが多かったです。

メバルは28〜30cmの良型が6匹、他の魚も釣れて、なんだかんだで良いお土産が出来ました。
メバルのレコードを狙うのもいいですね。
レコードと言えば、この画像のアコウ、なんとも痛々しいですね。
ある意味、自己記録の32匹ナリ・・・
あまりに不憫なので、寄生虫を前部抜いて、リリースしました。

ちなみに、この日、良かったのは水深50メーター前後。
40メーター切ったら、ベイトの反応が減って、ほとんど反応ナシでした。
まだまだ、海の中は冬。 ちょっと深い場所がいいみたいです。

夕方のワンチャンスで青物を狙いましたが、やっぱり解凍不能でした。
おとなしく、お土産狙いに切り替えといて良かったです^^;
ジギング船の釣果を見ていても、散々ですね。
1船でメジロ3本程度では、私には釣れるはずもありませんワ^^;;

でも、ちょっとセコいのは、ジギング船の釣行記が更新されていないこと。
釣れなかった日は、どうやら出港しなかったことになるようです。
アップされていないけど、たくさんジギング船、見ましたよ〜!
釣れた時だけアップするから、みんな騙され・・・いや、夢を見るのでしょうね。
どのジギング船の釣行記を見ても、行けば鰤、メジロ爆釣のような気持ちになってしまいますね。
やれやれ・・・

釣果
メバル : 30cmまで約12匹     ガシラ : 37cmまで約8匹
イサキ : 33cmまで約5匹    他アコウなど





3月28日(水)

この日は仕事のお客様、Nさんを迎えての釣行です。
会社のゴルフ接待・・・とは意味合いがちょっと違うのですが、
それでも、やっぱりゲストの方には釣っていただきたいというのが本心です。
ただ、この日は琵琶湖の開幕戦。
魚の居場所が分からないので、とっても厳しい釣になりそうです。
過去の釣行記を見て、確率の高いO沖、A沖、MRワンド、沖、
K沖、K南の水深2〜5メーターラインを、魚をを探しながらウロウロしましたが、全く反応ナシでした。

うーん・・・ウィードが今年は極端に少ないですね。
漁師による、藻刈りの影響があるのかもしれません。
おそらく、こんな状況だったら、マンメイドストラクチャーか、
残ったウィードがあるエリアに、大量についているような気がするので、
次回の釣行では、ちょっと本気で魚を探さないといけませんね。

今回は完全ボーズでした。
魚の居る場所に入っていないと思うので、完全に、ガイドの力不足だと思います。
救いがあるとすれば・・・
この日は暖かくて、ほぼ無風だったので、この時期とは思えないほど快適な釣りができました。
釣れませんでしたが、Nさんといろんな話が出来てたことは、釣果以上の収獲だったと思います。
今度はちゃんと魚が居る場所にご案内しますので、
都合が合えば、また是非いらして下さいね^^;

釣果 : ナシ


4月3日(火)

前回の反省から、今回はちょっと本気で魚を探します。
まずはMTワンドの2メーターラインで、プリスポーニングのバスを狙いますが、反応ナシ。
次に沖のストラクチャーDに入ります。
ここは有名なマンメイドなので、水深もあるし、年中通して魚がいないことはないハズなので、
何回もコースを変えてしつこく流すと、ようやくHIT〜^^
ランディング寸前にバラしましたが、40クラスでした。
とりあえず魚がいることは確認出来たけど、反応は乏しく、どうも違うような気がします。
次はK港付近。
ここもスポーニング前にいい釣りができるポイントなのですが、反応ナシでした。
やっぱりウィードもなく、魚も入っていないみたいです。

ここから大きく移動して、対岸まで走ります。
Kの浚渫付近ではウィードがパラパラ残っていますが、ここは釣りにくいですね〜
底の変化がありすぎて、巻物オンリーで釣りきるのはなかなか難しいです。
水深3〜4メーターラインをウロウロしながら残ったウィード付近を重点的に探りますが、反応ナシでした。
AKまできたところで、対岸を諦めて、KNに行くことにします。
南湖を横切っていると、水深4メーターラインで、偶然、大量のウィードが映りました。
それも、この時期とは思えないほどの量で、多い所では長さが1メーターほどありそうです。

すぐさま、スコーンで狙うとすぐにHIT〜^^
今年の初バスは44cmでした^^
この後もバイトは続き、45cm追加〜^^
ただ、バイトはあるものの、なかなか釣果が伸びないのは持病の 「バラシ症」 のせい。
どうもスコーンはバラシが多いのが、以前から気になっていました。
食いが浅い場合は仕方ないけど、タックルや技術でカバー出来るところはしていかねばなりませんね。
HITする魚も、ある程度大きいので、掛けたら確実に仕留めたいところです。

3連続バラシで、タイムリミットの午前2時を回ったので、ここで釣りは終了としました。
ここからは延長戦で、次回のために、このポイントの徹底調査に入ります。
付近を魚探を見ながらウロウロして、ウィードの濃いエリアをマークして行きます。
すると、かなり広いエリアですね〜
直径数百メーターくらいあるので、このポイントで一日やり通せそうです。
偶然でしたが、良いポイントを見つけました。
(大きなエリアなので、バスボートのアングラーだったら知っているとは思いますが・・・)
魚も確認出来たので、次はここを徹底的に叩くつもりです。
残った課題は、バラシ対策ですね・・・^^;

釣果
ブラックバス : 45cm級2本      スコーン



4月5日(木)

天気予報を見ていると、長く続いた快晴ベタナギも終わり、金曜日からしばらく荒れそうです。
せっかく魚の居場所も分かったけど、状況が変わればまたリセットになるので、
仕事が押していますが、ちょっと無理して出港してきました。

一直線に、前回見つけたポイントに向かいます。
風向きを考えて、ポイントの風上から入ると、すぐにHIT〜
47cm、46cm、52cm・・・ここ、すこぶる魚、多いですね!!
ゴンゴン当たってきますが、やっぱり数が伸びないのは原因不明の難病 「バラシ症」 のせい。
この日は、バラシ対策として、アワセをスィープにしたり、タイミングを遅らせたりと、
いろいろやってみますが、あんまり解消されてませんね。
感覚的には、3回アタると、1本キャッチ、2本バラシみたいな感じです><


どうも、ヘッドとフックが一体型になっているものは、構造上、バラシが多いのは仕方ないのかもしれません。
とすれば、ヘッドとフックを離せばいいのかな?
そう考えて、エバーグリーンのスイミングトゥルーパーを初投入しました。
すると、実験なのに、今度は全くバイトがない・・・><
この日は1/4オンスしかなかったので、これで水深4メーターはちょっとキツいのかも・・・
ヘッドがとんがっているのは浮きやすいし、今から考えると、かなり上のレンジを引いていたような気がします。
それでも、なんとかワンバイトあって、きっちり1本キャッチできました。
ま、データが少ないのでなんとも言えませんが、今のところキャッチ率100%です^^;;
今度は3/8オンスに変えて、やってみたいと思います。

今回の釣行で、魚が居る場所はある程度確定出来たので、後はバラシを減らせたら、
いい釣果が出ると思います。
いやいや、面白くなって来ましたね〜次が楽しみです^^

釣果

ブラックバス : 52cmまで6本   スコーン   スイミングトゥルーパー




4月9日(月)

プレッシャーが高いので、あんまり月曜日には行かないんだけど、
週末が荒れていたので、月曜日に行ってきました。
魚の居場所がある程度掴めているので、ポジションが変わるまでに、
詰めて行っておきたいというものあります。

今回のテーマは「バラシ対策」です。
スコーンは同じレンジを引きやすいし、魚も大きいのでいいんだけど、
やっぱりバラシが多いのが、ずっと気になっていました。
アワセのタイミングを変えたり、スィープフッキングにしたり、いろいろやってみたけど、
やっぱりヘッドとフックが一体型になっているルアーは、構造的にエラ洗いでのバラシが
多くなるのは宿命だと思います。

そこで考えたのが、スイミングジグで、ヘッドとフックにクリアランスがあるものを探して、
見つけたのが、コレ、エバーグリーンの「スイミングトゥルーパー」なるものです。
ヘッドとフックはスプリットリングで繋がっているので、フックの可動域が大きいので、
これだとバラシは減ると思うのですが・・・
前回は1/4オンスで底が取れなかったので、今回は3/8オンスを仕込んでおきました。
しかし、不思議なのがその金額・・・
3/8オンスだけ1000円で、他は800円・・・なんでや???

出港して、魚がいることを確認するために、まずはスコーンからスタートします。
2バイト1GETの47cmでした。
やっぱりバレますね〜一応、魚が居ることは確認出来たので、ここでトゥルーパー投入!
スコーンと比べてバイト自体が少ないのですが、やっぱりキャッチ率は格段に上がりますね。
5打数4安打^^でしたが、一番大きいのをバラしたのが、ちょっと残念でした。
バイトが少ないのは、フットボールジグと違って、同じレンジを引くのが、やや難しいからだと思います。
この日は、まだ慣れていないので、フォールの時間、巻く速度を変えて、底スレスレを引けるように
調整しましたが、それに時間が掛かったからだと思います。
これも、ほぼ分かったので、スコーン並にアタって、8割取れれば!
うーん、考えるだけで楽しくなって来ました〜^^

釣果
ブラックバス : 47cmまで5本     スコーン   スイミングトゥルーパー

 

4月13日(金)

今回もスイミングトゥルーパーで、沖のウィードエリアを流します。
が、この日はなかなかバイトがありませんTT
こうなると、新しいルアーでは、確信がないので、すぐに不安になってしまいますね><
スコーンに変えますが、それでもバイトがありません。
どうやらちょっと魚のポジションが変わりつつあるようです。

水温の上昇とともに、シャローにもウィードが生えるし、産卵もあるし、
いつまでも沖には居ないとは思ってましたが・・・
シャローに移動するか迷いましたが、数日前までは居た魚が、全く居ないハズはないと思うので、
今日は、このポイントで心中します。

GPSを見ながら、ラインを少しづつ変えて何度も何度も流します。
続けること3時間、結果は2打数2安打でした。
厳しい釣りでしたが、なんとか少ないバイトをものに出来たのは、
スイミングトゥルーパーのおかげだと思います。
サイズは大きくはないけど、釣れてくる魚は銀ピカのパンパンの魚が多いので、
こんな魚が居るということは、ベイトも豊富だと思うので、まだまだイケそうな気もしますが・・・

釣果
ブラックバス : 49cmまで2本    スイミングトゥルーパー



4月17日(火)

この時季になると、どうもシーバスが気にりますね〜
ジギング船の釣果を見ていると、パラパラ上がり始めていますね^^
まだまだ初期で、ムラがあるようですが、ちょっと様子を見に行ってきました。

出港して、半島の先端の有名なシーバスポイントに直行します。
ウロウロしながら、群れを探しますが、うーん・・・ほとんど何も映りません・・・
水深30メーター〜50メーターをひたすら群れを探してウロウロ、ウロウロ・・・
反応が出たら、即、ジグ投下〜のつもりですが、ほとんど何も映らないので、
3時間ほど、普通にクルージングして終了しました。

何度かボトム付近に反応が出たのですが、その正体は底網?
ブイからは離れていても、網の入り方がよー分からん・・・
結局、ジグを2個ロストして、心も折れました・・・

シーバス・真鯛用に、シマノの炎月を購入したので、今日は試運転でした。
ずっとダイワを使用していましたが、この炎月のシルキーな巻き心地はヤバいですね。
これだと、魚がさわっただけでも、わかりそうです^^
まあまあ高かったけど、ダイワとは次元の違うスムーズさです。
さすがは世界のギヤメーカー「シマノ」さんですね。
ただ、問題はクラッチが持つかどうかです。
ベイトリールは構造上、クラッチが潮噛みしやすいので、この対策がきっちりされているかどうかですが・・・
シマノさんは大丈夫でしょう??

シーバスは完全にコケたので、ここからはメバルの群れを探します。
島の周辺を探しますが、うーん、メバルに限らず、あんまり魚が映りませんね。
トイレ休憩のため、一旦港に帰ろうと思って、全速で走っていると、
偶然、40メーターラインに魚の群れを見つけました。
しかも、どう見ても、メバルの反応です^^
「これはもらった!」 すぐにジグを投下すると、ゴンゴンアタってきます!
コースを変えて何度も流して、30cmオーバーも混じって、10匹ほどキープ出来ました^^
まだまだ大量に魚は居ますが、さすがに反応しなくなってきたので、一旦、休憩。

夕食に間に合わせるためには、2時頃に撤収しないといけないので、
港の近くの根を流します。
ここは秋にアオリイカを釣っているポイントですが、ここでもパラパラ釣れてきます。
お土産は十分取れたので、これにて釣りは終了としました。

ここから、もう一仕事
春のアオリイカ狙いに備えて、ポイン探査をします。
探すのは、ズバリ、「水深10メーター前後のホンダワラが生えているエリア」
ここ、結構ホンダワラ、多いですね。
ブレイクも近いし、ベイトもいるので、春アオリ、入ってくると思います。
これは、5月以降が楽しみです^^

朝に港で用意していると、偶然、滋賀県からの3人組に出会いました。
いろいろお話して、情報交換出来ました。
他のターゲットや、知らないポイントも聞けたし、今年はちょっと幅が広がるかな〜??
また、都合が合えば、是非、一緒に行きましょうね!
釣果的には、イマイチだったけど、今日、この場所に来て、これが一番の収獲だったかもしれません。
一期一会のこの出会いを、大切にしていきたいと思います^^

釣果
メバル : 31cmまで約15匹  他 ガシラ




4月19日(木)

丹後半島の青物もずっと気になっていたので、ジギング船の釣果を見ていますが、
ちょっとマシになってきてますね^^;
大量に居るのは前回の釣行でも、ジギング船の情報でも確認済みなので、
あとはタイミングだけの問題です。
高気圧が張っている間は、おそらく状況は変わらないので、食うとすれば荒れた後。
今回は狙いすまして、低気圧が通過して荒れた2〜3日後で、
高気圧が張る初日のタイミングに行ってきました。

誰もが知る、丹後半島の超一級ポイントに向かいます。
グリの周辺を少し外してウロウロすると、時々青物の大きな反応が出ます。
反応が出れば、すかさずジグを投下〜!!
これを何度も繰り返して、効率よく狙いますが、なかなか喰いませんね〜><
底から浮いて、バラけている反応なんか、いつ爆釣してもおかしくない感じですが・・・

約1時間ほど経過した時、水深70メーターラインで、ようやくショートピッチで追わせてからのフォールでHIT〜
気持ちよくドラグが出ていきますが、中層で食わせたから余裕があります。
慎重にやり取りしてGETしたのは83cm、6,3キロの鰤〜^^
大きくはないですが、いい体型してますね、美味そうです^^
やっぱり、ジギンガーにとって、鰤はやっぱりうれしいですね^^

同じパターンで、今度は水深60メーターの底から15メーター付近でHIT〜
ドラグが止まりません・・・さっきの鰤より、はるかに大きそうです。
底まで15メーター、それ以上ラインを出されると根ズレで終わりです。
わずか15メーターの間で、一進一退のファイトをすること10分ほど?
ポンピングして、その分を巻き取る、そんな普通のやり方では取れそうもありません・・・><

大げさに思うかもしれませんが、ミニボートの場合は、水面とほぼ同じ高さに座ってのファイトになるので、
力が入らないし、無理な体勢でファイトを強いられます。

また、船は揺れるし、常に他の船の動向を見ながらの釣になります。
当然、キャプテン付きの安定した広い船体での、スタンディングのファイトとは、
全く比較にならないほど、不利な戦いになります。

このままでは腕もパンパンで、体力が持ちそうにありません。
10メーター巻いても、一瞬で戻される・・・終わりなき戦いのような気さえします。
スピードが早く、走る距離も長い所を見ると、この時点でヒラマサだと思いました。
よぎるのは、過去の辛い記憶。
同じポイントで、ヒラマサとおぼしき魚に、なすすべもなく根まで持っていかれたので、
今回は同じ失敗は出来ません。
そこで考えたヒラマサ対策が、超ショートポンピング。
ラインを巻き取る間に、少しでも時間を与えてしまうと、ヒラマサが態勢を立て直して走りだす・・・
こうなると、簡単には止められないので、とにかく、ヒラマサにはその時間を与えないこと。
頭を下に向けさせないこと!

ゴリ巻きに近いショートポンピングで、とにかく走る態勢を取らせないようにします。
PE3号の許す、限界のテンションを保ちながら、強引かつ、慎重に巻いてくると、
上がってきたのは、巨大なヒラマサ!!
なかなかネットに入らず、焦りましたが、ショートポンピングで巻くと、さすがのヒラマサも弱りますね。
泳ぐことによって、呼吸しているからか、走らせないと、ちょっと苦しそうな感じがしました。
大きいので、なかなか60cm径のネットに入りませんでしたが、いつものように、
水面で暴れて、苦労することはありませんでした。

ようやくキャッチした、まぎれもない大マサ!
これは、これは「10キロ超えたかぁ〜??」
実は、私には一生涯の目標が二つあって、
一つが、「関西で!ショアから!メーターオーバーのマルスズキを釣ること!」
そして、もう一つが、「関西で!ミニボートで!10キロオーバーのヒラマサを釣ること!」
です。
持った感覚では、10キロ、微妙なとこですね・・・^^;
血抜きするかどうか迷うとこですが、血抜きせずに10キロないとダブルショックなので、きっちり、
血抜きして、神経抜きまでしておきました。
うーん、10キロなくてもいいから、ギリギリないのだけはやめてね・・・
たとえば、9,8キロとか9,9キロとか・・・

記念撮影して、クーラーにむりやり押し込みますが、やむを得ないとは言え、
魚体を大きく曲げるのは、魚が傷むので、あんまり良くないですね・・・><

魚の状態は気になりますが、まだ魚探には反応があるので、再開すると、すぐにHIT〜
さっきのよりは小さそうだけど、時々ドラグが出るので、ハマチクラスではないようです。
メジロ?と思いながらファイトしてましたが、76cmの真鯛でした。
ここ、真鯛多いですね〜
一緒に出たミニボートアングラーさんは、120メーターの深場で、ジグとタイラバで50cm前後の真鯛を
70リッターのクーラー満タン釣っておられました。

この時点で、自分の56リッターのクーラーは満タンになりました。

一旦、帰港して、魚をサブのクーラーに移し替えて、再度出港します。
再びポイントに戻った頃には、釣船が密集してアンカリングしていました。
アンカリングの船は、ほとんどがフカセなので、こうなると暗黙のルールで、近くに近寄ることすら出来ません><
邪魔をしないように、細心の注意を払いながら、周辺で、タイラバで真鯛を狙います。

開始1時間ほど・・・全くアタりすらありません。
どうも私はタイラバ、釣れる気がしません。
専用のロッドに、リールまで購入して、しかも真鯛で超有名なポイントのハズですが、どうも・・・><

近くにはジギング船の「幸福さん?」 「トリプルバーディさん?」もおられますが、
全く釣れている気配はありませんでした。
ホームページを見ていると、夕方に時合があるようですが、
もう十分に釣ったし、有料のスロープを使用する場合は、あんまり遅くに戻ると心配をおかけするので、
ちょっと早いですが、2時頃に撤収としました。

後で計測すると、ヒラマサは9,47キロでした・・・><
現実は甘くないですね・・・
でも、血抜きしていなくても10キロにはおそらく届かないレベルで、ちょっと安心しました。
まだまだ、この夢には続いていくことになりそうです。
「関西で!ミニボートで!10キロオーバーのヒラマサを!」

詳しくは分かりませんが、ジギング船の釣果を見ていると、
長崎県などに遠征すると、ごく普通に釣れるサイズではあるようですが、
関西でとなると、話は完全に別。
どれくらい幻の魚かと言えば・・・
毎日出ているようなジギング船でも、実績はほぼ皆無です。
それどころか、界隈のジギング船の釣果を全部合わせても、私が調べた範囲では、
過去に数本レベル?という状態です。
ハードルはあまりにも高いですが、「夢は大きく!!」
夢のまた夢ですが、今後も追い続けたいと思います!

さて、早上がりしたので、夕方の時合が空きました。
ここからは、ショアからシーバスを狙います。
Y川に行くつもりだったけど、A海のポイントを通った時に、河口にサンドバーが出来ていたので、
Aに変更することにしました。
サンドバーが出来ている時は、その前がブレイクなので、ポイント探索の必要がないし、
また、ランディングもずり上げでいいので、ラクなのが理由です。

6時半頃にポイントに入りましたが、すぐにHIT〜
45cmくらいのハネでした。
この後もハネのオンパレードで、時々60アップのスズキクラスと、
30cmくらいのセイゴが混じる感じ
です。
虐待のような釣りではありますが、なんとか60アップを1本釣ったところで、
アタリも遠のいてきたし、瞼も重たくなってきたので、ここで納竿としました。

釣果
ヒラマサ : 全長107cm  9,47キロ    鰤 : 83cm  6,3キロ
真鯛 : 76cm  5,1キロ   スズキ  63cmまで6本ほど   他、真鯛 アコウ








4月27日(金)

丹後の青物が気になるけど、ちょっと釣果も落ち着いていますね〜
予報を見ていると、どうも風がややこしそうなので、最悪、湾内の逃げ場がある福井県にしました。
シーバスジギングがメインですが、この時期、大アジも釣れるし、保険のキスもある・・・
また、前日に雨が降ったので、Y川のシーバスも面白そう!
青物は博打に近い釣りですが、こっちの方が無難?
いろいろやれば、ま、何かアタるでしょう??

出港して、まずは一番沖のグリに向かいます。
朝は南風、昼からは北風に変わるので、安全を考慮して、南風で沖に走り、
北風に変わるタイミングで戻って、キス釣りの予定です。

グリに着いて、青物の反応を探すも、ほとんど映らず、1時間で終了しました。

対岸の岬周辺で、シーバスを探しますが、平日にもかかわらず、磯アングラーがめちゃくちゃ多いですね><
磯際の30メーターラインがポイントだけに、これだけアングラーがいると、近寄れそうにありません。
完全に読み違えました・・・><
「平日やのに、仕事せーや!」なんて、つい毒づいてしまいます・・・^^;;
(ま、平日ばかり狙って釣行している自分は人のこと言えませんが・・・)
大アジも同じポイントだけに、残念・・・
周辺でメバルの群れを探しますが、これもほとんど群れを確認出来ず。
水の色がすこぶる悪いですね。
ゴミもたくさん漂っていて、なにか潮がどんよりした感じで、
居ても、あんまり食いそうな雰囲気がないので、
早めに見切って、湾内に戻って、キス釣りをします。

南の強い風が吹いているので、風裏をメインに流しますが、天ぷらサイズがパラパラでした。
北風に変わる、風が緩んだタイミングで、ノッコミポイントに入りますが、やっぱりパラパラ程度です。
時々良いサイズも混じりますが、サイズがばらけるので、まだノッコミにはちょっと早い感じです。

2時間ほどやって、キープは7匹><
「GWの飲み会はキス天パーチーや!」と宣言してきただけに、これでは終われませんがな・・・><
なんとか4人分のキスは釣っておかないといけないので、ここからはもう必死のパッチ
釣れたポイント周辺の同じコースをひたすら流し続けます。

北風はだんだん強まり、1,5キロを超えました。
ラインを出しながらの、とっても難しい、釣りです。
良い時季の風が弱い時は、いとも簡単に釣れるので、
ホンマはこんな時にはやりたくないけど、約束した以上、そうも言っていられません。
水深20メーターで50メーターまでラインを送りながら、なんとか1匹づつ追加して、
なんとか20匹ほどキープ出来たので、終了としました。
とりあえずノルマが達成出来て、ホッ^^;;

さて、どちらかというと、今回はここからが本番です。
Y川まで走り、ショアからウエーディングでシーバスを狙います。
早く着いたので、ポイント探査をしていると、濁りはあるものの、流れがない・・・
水の色も悪く、ベイトも少ない感じで、あんまり釣れそうな感じはないですね。
ここもヤバそうな雰囲気です・・・><

夕マヅメはいつもの左岸のポイントに入ります。
かなりヤブこぎしないといけない、エントリーが大変なポイントですが、
春は雑草が多くて、特に大変ですね。
川まで30メーターぐらいの距離を、汗だくになりながら岸辺にたどり着きました。
ウエーディンすると、いつもは15メーターほど先まで行けるのですが、
地形が変わって、急深になっていました・・・><
カーブの内側の浅い場所から、遠くの本流が流れるブレイクを狙うパターンですが、
これだけブレイクが近いと、そこまで届かないので、勝負になりません・・・

右岸に移動するも、やっぱり水の色が悪い・・・
小さいベイトはいるけど、満月の無風で、何か起こる雰囲気もなく、
早々に撤収することにしました。

後から丹後のジギング船の釣果を見ていると、けっこう釣れていますね・・・><
完全に行き先を間違えましたワ><
いろいろ釣りものがあって、何かアタるつもりが、全てコケてショボい釣果となりました。

釣果
キス : 23cmまで約20匹


4月28日(土)

エンジンの洗浄がてら琵琶湖で夕涼みしてきました。
まずは、ずっと好調の、出たとこの沖のポイントからスタートします。
中央のマークのポイントで47cm〜^^
でも、後が続かないですね。
その後もコースを変えて流すも、バイトは単発
時速1バイト程度です。
スポーニングを控えて、シャローに移動したかな?ちょっと魚が薄い感じですね。
連休中なので、昼間はしこたま叩かれているはずなので、その影響かもしれませんが・・・

同じサイズを1本追加、1本バラしたところで、他のポイントの偵察に行ってきます。
まずはMR沖。
シャローから4メーターラインまで魚探をみながら走ると、ほとんどウィードがありません。
この時季なのに、これだけないのはちょっと記憶にないですね。
おそらく、漁師の藻刈りの影響だと思いますが、これ、税金でやる価値があるんだろうか?
まだ、外来魚の駆除は理解できなくもないですが、藻を税金で刈る行為は・・・

全く釣れる気がしません。
下手に魚探があるからこうなるんでしょうね。
釣る前から、釣れる気がしない、結果が予想出来てしまうのは夢がないですね。
ウロウロして、ほとんど釣りをせずに、チェックだけで終了しました。
5メーターラインは若干ウィードが残っているけど、今の時期にはちょっと深すぎる気がします。

O沖も同じ感じだったので、再び最初のポイント戻ります。
少しづつコースを変えて流すも、今度は無反応でした。
やっぱり沖のポイントも魚が薄いので、ぼちぼち魚を探さないといけませんね。
撤収しながら話していると、Y湾のトップでは40クラスが3本だったとのこと。
ウィードがないので、ポイントは葦のキワキワだそうです。
うーん、ノーコンの私にはちょっと難しそうです^^;

釣果 
ブラックバス : 47cm2本


剥製工房★GALAXY