2018年6月 釣行記

6月5日(火)

いよいよ待ちに待った?「春のアオリイカシーズン」ですね。
今までのデータからすれば、満月の時はあまり食わないので、
今年のカレンダーを見ると、今週しかない!
のですが、なかなか波、風、雨・・・安定しませんね><
悶々しながら、毎日、何度も何度も予報とにらめっこしています・・・^^;

いつもは朝一狙いですが、朝に強い風が吹く日が多いので、朝にこだわっていては、出る日がありません。
そこで今回は、風が収まる夕方から夜間灯をつけて、半夜で狙います。
ただ、春アオリは博打に近いので、アオリオンリーではあまりに「リスキー。」
昼過ぎに出て、軽くお土産だけキープすることにします。

O沖まで良い反応を探して走りましたが、時々青物?シーバス?らしき反応が映りますが、
足が速いのと、ヤル気があんまりないのか、捕まえ切れません。
あんまりチンタラやってる時間もないので、ここで根魚狙いに変更します。

根魚も、イマイチやる気がないですが、それでも、1時間余りでお土産は十分キープできました。
このお土産があるのとないのでは、アオリイカ釣りの緊張感がまるで違います。
やっぱり「博打を打つなら、保険には加入しておかないと・・・^^;」

予報では午前0時頃から雨でしたが、4時頃から雨がぱらつき始めました。
雨は嫌ですが、日差しがなくなることは好都合でもあります。
この天候だったら大丈夫そうなので、5時頃からアオリイカ狙いに変更します。

ポイントに着くと・・・時速0,5キロ。 最高の状況です。
まだ明るいので、やや深めの12〜15メーターラインを流すと、HIT〜^^
あまり引かないので、コウイカ?かと思いましたが、無事GETしたのは、840gのメスのアオリイカでした^^

コースを少し変えて流すと・・・やっぱり同じエリアに入ったところでHIT〜^^
今度はさっきより大きそうです。
無事に取り込んだのは、1280gのオス?でした^^
(この時はオスと思っていたけど、捌いてみるとメスでした。
模様だけで判断すると、ややこしい個体も居ますね。
オカマ?人間でも一見して見分けがつかない人も居ますしね・・・^^;)

コースを変えて流すと、やっぱり、ほぼ同じエリアに入った所でHIT〜^^
ドラグが止まりません・・・・今度はデカそうです。
1号ラインでは無理は出来ないので、慎重に時間をかけてファイトします。
無事に取り込んだのは、今度こそ正真正銘のオス、1600gでした^^

しかし、日本海では2キロの壁がとっても厚いですね〜
和歌山だと、そんなに難しくはないのですが、これは種類が違うのかな?
噂の「レッドモンスター?」
これもややこしくて、プロの漁師でも見分けがつかない個体もいるようです。
さっきのオスメスの話ではないけど、いろいろややこしいですね。

暗くなってきたので、ここで夜間灯のスイッチON
「さて、これから!」と言う時に雨・風が強くなって来ました。
これだけだったらまだ勝負になるのですが、青物の群れが入ってきました・・・
イカが大きいので、ツバスクラスだったらまだ問題ないのですが、
何度か見えたのは、大ハマチ〜子メジロサイズですね。
時々、エギの撤収に付いてくる状況です。
夜間灯をつけると、動くものは光るので、かなり大きく見えます。
メジロクラスだと、凄い大きさの光が水面を走るので、ドキッとしますね。
こうなるとお手上げです。
午後8時、日が沈んだばかりで、まだまだこれからですが、
少しでも雨がマシな間に帰ることにします。

釣果
アオリイカ : 3杯   (1600g   1280g   840g)





6月7日(木)

さて、海に行った後は潮抜き兼夕涼みです^^
沖の、いつものポイントに一直線に走って、ポイントの風上からエントリーします。
さて、「そろそろポイントに入るかな・・・」と思っても、なかなかあるはずのウィードが映らない・・・><
心配になって、ブラッシュの「藻刈り予定」を確認すると・・・
まさかの5日と6日がこのエリアの藻刈り予定日でした。

最悪なことに、今日の昼間ですがな!!!

しかし・・・根こそぎいくもんなんですね・・・閉口です><

いつも思うことだけど・・・
この「藻刈り」という行為は、本当に意味があるのかな?
ちゃんと、効果が立証されていて、その上で行っているものなのかな?

外来魚の駆除はまだ理解できなくもないけど、
外来魚が減って、補助金が使いきれなくなると、今度は「藻」?
その財源は?
どこから?


効果がイマイチ見通せない「藻」を刈り取る行為に莫大な税金を投入するより、
社会福祉の充実等、もっと市民生活に直結することに使ってもらいたいものです。


私はこの件について、詳しく調べた訳ではないので、間違っているかもしれません。
断定するのは乱暴かもしれませんが、私が思っていることが、決して特別だとは思いません。
皆が皆、この問題に詳しい訳でもありません。
税金の使い道について、その効果や予算を周知、説明する義務があるのは当然です。
それが十分になされていない現状においては、
バスアングラーだけでなく、おそらく漁師以外のほとんどの滋賀県民が疑問に思っていることと思います。


もちろん、漁師さんは必死で頑張っておられると思いますし、
その生活を守ることも大切だと思います。
漁師さんを攻めるような気は、全くありません。

話が脱線しましたが、周囲はけっこう広範囲にわたって、刈り取られて、ツンツルツンです。
せっかく見つけた魚ですが、またリセットで一からやり直しです。
ウロウロしていると、有名な浚渫付近まで来てしまいました。
この付近はまだウィードが残っていますね。
時間がなくなってきたので、2〜3回ほどしか流せませんでしたが、
5バイトの2GETでした。
チャターはよくバラしますね。チャターというよりかは、トレーラーのデスアダーかな?
いやいや、HITする魚が小さいからなのかな?
次回もウィードを探して、彷徨うことになりそうです・・・

釣果
ブラックバス ; 40クラス2本   チャター



6月12日(火)

前回に続いて、ご近所の釣友、Zさんと釣行です。
予報では、始めはやや風が強いけど、深夜にかけて収まるようです。
ま、春から初夏の琵琶湖に多い、いつものパターンですね。
最初は風があったとしても、収まっていく方向だったら、怖さはないですね。
午前零時がタイムリミットなので、ゆっくりもしていられないので、
唯一、魚が見えている沖のポイントに向かいます。

ポイントに着くと、ボートの時速0,9〜1キロ。
やりにくいけど、なんとかやれないことはないレベルです。
実績ポイントを流して、私が45クラス、Zさんが40クラスを取ったところで、
いよいよ、風が強くなってきました。
まだまだ粘れば出る雰囲気でしたが、時速1,6キロともなると限界です。
しかも北風が吹くと、帰る方向なので、大変になります。
やや早いですが、安全を期して、撤収することにしました。

海だったら、この程度はごく普通だし、一人乗りだったらなんてことはない程度の波風です。
ただ、琵琶湖と言えども、二人乗りだと、ましてZさんは巨漢なので、
ボートのバウが沈んでしまいます。
この状態で走らせると、どうしても、船首が波に突っ込んでしまいます。
結果・・・Zさんは波しぶきでボトボト、ボートもけっこう浸水してしまいました・・・
すみません・・・私の判断ミスです。
釣れないことは仕方がないことですが、ゲストの方をボトボトの状態にしてしまうのは、
絶対にNG!これは私の責任で、反省しないといけません・・・><

湖西に帰ると、風裏になるので、波はほとんどありませんでした。
消化不良なので、ここから延長戦に入ります。
A沖、O沖を流して、なんとかO沖で42cmを1本追加したところで、終了としました。

釣果
ブラックバス : 45cm   42cm    チャター




6月15日(金)

この日は一人で、しかも無風なので、迷わず、沖に向かいます。
ポイント探査も兼ねて、いつものポイントの北側から入りますが、ノーバイト。
流れて、いつものポイントに入ったところでようやくHIT〜45クラスでした。
チャターはアタりは多いけど、バラシも多い印象です。
思いっきりフッキングして、さらに追い合わせしていても、フックの先端が乗っているだけで、
しっかりフッキングしていないことがほとんどです。
ブレイドの抵抗があるので、太軸のフックは刺さりが悪いみたいです。

そこで、この日は、モグチャモンスターではなく、普通のモグチャにしました。
フックは細軸になるので、若干心配にはなりますが、フッキングに関しては効果てきめんですね。
ほとんど全てのバイトを捉えて、10HITの9GETでした。
でも、釣っても釣ってもサイズは上がらずでした。
良くもないけど、決して悪くもない、45cmプラス-3cmの幅に全て収まる感じでした。
完全に「金太郎アメ」状態ですね。

ただ、横を流している2人乗りのボートアングラーが釣った時に、
かなり大きそうでしたが、「60いった?」という会話が聞こえたので、
デカイのもいるみたいですね。
他のポイントが全滅なので、しばらくはこのコースを流すことになると思います。

釣果
ブラックバス : 42〜48cm 9本   チャター




6月19日(火)

暦を見ていると、今回が最後の春アオリになりますね。
ストックは十分キープ出来たので、ラストチャンスで、2キロアップを狙います。

ちょっと早めの午前4時過ぎに出港します。
ポイントは出たとこから約50メーターの超近場です。
まだうす明るい時間にHIT〜
ドラグが気持ちよく出ていくところを見ると、けっこういいサイズです。
何度もボートの際で走られて、苦労しましたが、無事に取り込んだのは、胴長34cm、1420gのオスでした。
この日は爆釣?と思いましたが、そう甘くはないですね。
平日なのに、また、今までほとんど人に出会うことのないポイントでしたが、この日は満員御礼。
何度もポイントの上を走られると、警戒心の高い春アオリは食いませんね・・・><

去年の釣行記を見ていると、30メーターラインで80アップの真鯛が釣れているので、
真鯛をメインに、シーバス、青物の群れを探しますが、どうも活性が低いですね。
たま〜に映るものの、全くヤル気なしでした。

それでも、根魚はコンスタントに釣れてきますね。
画像は40cm近いbigなホウボウ。
この魚は、見ているとキープするのがかわいそうになりますね。
優雅に羽?を広げて、「ボーボー」鳴かれると、何か情がうつってしまいます・・・
高級魚という人も居ますが、食べても決して美味しくはないので、リリースしたら・・・
なんと、シャッターチャンスを頂きました^^
水面を飛ぶ?ホウボウの画像が下の画像です。

根魚は、サイズが上がらず、ほとんどが30cmクラスです。
いつものようにイケスに入れて蘇生、元気な魚だけリリースしました。
そして、かわいそうだけど、2匹だけ、キープしておきました。

アジカンで活かして持って帰り、活け造りにしましたが、このゴリゴリ感、ヤバイですね。
今まで、食べた魚の中で、段違いの1の弾力です。
噛んだら、同じ勢いで跳ね返してくるような感覚です。
もちろん、まだ旨みが出るほど熟成してませんが、歯ごたえ重視の方は、
一度、アコウの活け造り、食べてみるといいですよ。

少なくとも居酒屋にある、水槽の泳ぎのアジで驚いているようでは、全くレベルが違いますよ!


釣果
アオリイカ : 胴長34cm  1420g
アコウ : 30cm前後約10匹   ホウボウ38cm








6月21日(木)

今回はZさんと、前回のボトボト釣行のリベンジです。
風も弱いので、迷わず沖へ走ります。
活性も高いみたいで、バイトはあるけど、やっぱりチャターは掛かりがイマイチですね。
半分取れたら御の字みたいな感覚です。
私が3本取ったところで、どうも同船のZさんが眠そうなので、
ちょっと早いですが、相談の上、撤収することにしました。

やっぱり平日の夜は疲れてると思いますし、次の日の仕事もありますので、
午前零時に帰っても、大変だと思います。
ポイントも遠いので、平日は今回で終わりにして、次からは週末にしましょうね^^;
ただ、週末は混むので、あまり出ることはありませんが・・・
また、特に週末は他のご希望の方との兼ね合いで、難しくはなりますが・・・

11時半、ここからは一人で延長戦です。
この日は北に向かいます。
有名なY沖、M沖のDを流しますが、全くの無反応でした。
Yの出入り口付近は、昼間にボートの往来が激しいため、藻刈りが出来ないエリアがあります。
そこで、なんとか40アップを追加して、この日は終了としました。

釣果
ブラックバス : 46cmまで4本  チャター




6月22日(金)

仕事のお客様で、チャターで大きいバスを釣りまくっている名手Mさんと初釣行です。
さて、どんな釣りになるのか・・・初めての方と釣るのは楽しみで仕方ありません。
また、勉強にもなりますし、行く前からワクワクしてきますね^^

特に急がないとのことで、ゆっくり釣れそうなので、前半は湖西のポイントをランガンします。
いつもはフローターのMさん、当然魚探がないので、
魚探の画像を興味深そうに見ておられたのが印象的でした。
おそらく、これからの釣りに生かして頂けることでしょうね^^
MR沖で、私が40クラスを1本取っただけで、その他のポイントは、
バイトは時々あるものの、ノーフィッシュでした。

MR付近で釣りをされているMさんの先輩は、この日、50アップ混じりで7本ですと!
やっぱり釣る人は釣る、居るところには居るんですね、まだまだ未熟です。

ここまでは苦戦するのも想定内です。
余裕をかましていられるのは、前日にも出てプラクティスをしているからだと思います。
午前零時を過ぎて、さすがにこのままではダメですね。
ポイントが遠いので、トイレ休憩をはさんで、対岸付近まで走りました。

ここは、やっぱり魚、多いですね!
Mさんと私に交互にアタります。
46cm、54cmと追加出来ました^^
Mさんも40後半のナイスバディをを釣っておられました。
ここのバスはサイズが大きくなくても、コンディションが良くて、良く引きますね。
水温が高いのもあって、久しぶりにドラグが出て、サイズ以上に楽しめました^^

50アップは取れましたが、この後、もう1本、デカそうな魚を掛けました。
最初は「小さい」と言いましたが、走るとドラグが止まらない・・・
小さいと思わせて、やっぱりデカイと思う魚は、デカイことが経験上、多いのですが、
これをバラしたのが、悔しかったです。
バイトの割には3本と、数は取れませんでしたが、楽しい釣りになりました。
いろいろ勉強にもなりましたし、夕涼みしながら、大好きな釣りをして、釣り談義・・・
なんとも贅沢な時間ですね!!
そうそうないと思います。


金曜日限定とのことで、なかなか都合が合わないかもしれませんが、
また打診させていただきますので、都合が合えば、また是非一緒に行きましょうね^^

釣果
ブラックバス : 54cmまで3本   スイミングトゥルーパー





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