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剥製工房★GALAXY へようこそ!

剥製工房★GALAXYへご訪問いただきまして、誠にありがとうございます。
当工房は魚類の剥製を専門にした工房です。

剥製工房★GALAXYでは、あなたと同じターゲットを追い求め、釣りを愛してやまない一人のアングラーが、
アングラーとしての視点で、剥製を制作致します。

剥製工房★GALAXYの職人です。

完全オーダーメイドで制作致しますので、是非、皆様のご要望を、どんなことでも詳しくお聞かせ下さい。
最先端の技術で、皆様のメモリアルフィッシュを、理想の形、色彩でリアルに甦らせます。

それでは、魚類剥製の世界を、ごゆっくりご覧くださいませ。


剥製の魅力とは?

もしも、メモリアルフィッシュが釣れたら・・・
釣り人だったらやっぱり、いつまでも思い出として残しておきたいものですよね?
思い出として残すと方法としては、写真、魚拓、剥製、レプリカ・・・といろいろありますが、
ここでは剥製にしかない、剥製ならではの魅力をご紹介致します。


★剥製の魅力その1★

アングラーが釣りあげた「魚」そのものを残せる!

剥製以外の方法では、釣りあげた「魚」そのものを残すことはできません。
剥製は、外から見える範囲は、ウロコ・ヒレ・エラに至るまですべてが本物であり、
アングラーが 苦労してようやく手にした「魚」 そのものなのです。
実物だからこそ、剥製を見る度に、釣り上げた時のあのシーンが、あの感動が甦ることでしょう。
これこそが、他の方法との決定的な違いであり、剥製の最大の魅力です。

クリスタルコーティングで仕上げた、光輝くチヌ。

★剥製の魅力その2★

見る人に魚の大きさが伝わる!

たとえば、私のメインターゲットの一つである「シーバス」という魚は、
写真で見ると、時として細くて貧弱に見えてしまうことがあります。
実際、私自身もブラックバスを狙っていた頃は、シーバスがいくら80pあったとしても、
「細長いだけで、タチウオと変わらない」と本気で思っていた頃もありました。

でも、それは大きな誤解ですよね?
実際に80pのシーバスを見ると、太さも体高もあり、ものすごい迫力です。
(ちなみに私の第一印象は、「ブラックバスのオバケ」でした。)
写真では、大きさというものは、なかなか見る人には伝わらないようです。

剥製を制作するにあたっては、魚の太さ、長さを正確に計測しますので、
基本的にはアングラーが釣り上げた「魚」と全く同じ大きさになります。
せっかく釣ったメモリアルフィッシュです。写真だけを見て小さい、細いと思われては悔しいものですよね?
剥製を見た人はその迫力に驚き、アングラーを称賛することでしょう。


見る人を圧倒する、迫力のシーバス114センチ、13キロ!

★剥製の魅力その3★

リアルで高級感あふれる最先端の剥製は、インテリアにも最適!

一昔前の剥製は、ボディは凸凹、顔はミイラ・・・
とても、お部屋のインテリアとして飾れるものではありませんでした。

しかし、剥製の世界は、格段に進化を遂げました。
現在の最先端の工法では、ボディにも顔にも、シワは一切ありません。

塗装においては、パール系塗料をふんだんに使用し、仕上げにはクリスタルコーティングを施しました。
作品集にはたくさんの画像を掲載しましたので、光が当たるとウロコがギラッと光り輝く様を、是非ご覧下さいね。

思わず息を飲むほどの美しさ・・・魚の王様、真鯛。

そして最後に、ブラックバスの剥製・シーバスの剥製だけに限っての魅力、それは・・・
口を大きく開けてエラ洗い加工にしたり、大きく魚体を曲げてバイトの瞬間の形にしたり・・・
「動き」 を表現できることです。
さらに流木などのオプションを組み合わせることで、
世界に一つしかない、あなた好みの剥製にすることができます。
まさに究極のオーダーメイド剥製と言えるでしょう。

ブラックバスの口あけ加工、流木仕様。


誰にでも「○○センチの魚を釣りたい」といった、目標というものがあると思います。
もし、その目標のサイズの魚が釣れたら、どんな方法で記念に残すのか・・・
これはあらかじめ考えておかれた方がいいのではないでしょうか?

魚は生き物ですし、釣りあげてから考えたのでは、思いのほか時間がないものです。
鱗が飛び、ヒレが裂けて、暴れて砂まみれ・血まみれになってしまうと、
最高の思い出は残せなくなってしまうと思います。

せっかく手にした、メモリアルフィッシュです。
是非、アングラーの皆様が、一番だと思われる方法で、
「最高の思い出」 をいつまでも大切に残してくださいね。



上の画像は、家内が釣り上げた自己最高記録、57cmのブラックバスの剥製です。
「HAPPY WEDDING」 の記念プレートが入っているのは、
この魚が、「特別な思い出の詰まった魚」 だからです。
私事で大変恐縮ではありますが・・・
実は・・・この魚は、「50cmオーバーのブラックバスを釣り上げたら結婚しよう」 と言っていた私との結婚を決めた魚です。
この剥製を見るたびに、昔話ながら、よくもそんな偉そうなことを言えたものだと、恥ずかしくなります。
釣り上げた本人が見ると、私とはまた違った思いで、この剥製を見ていることと思いますが、
きっと、見るたびに、あの時の光景が鮮明に思い出されることでしょう。
「アクリルケースに入れて、釣り上げたルアーをくわえてジャンプしている形で、スペシャルプレートをつけて・・・」
そんな家内の思いを、一人の剥製師として、全力で形にした作品でもあります。
家の中にいても、いつでも、あの時の魚に会える・・・
釣り上げた魚そのものだからこそ・・・その感動は永遠に・・・
まさにこれが剥製の、剥製にしかできない、最大の魅力ではないでしょうか?


自己紹介 〜剥製師の軌跡〜

私が最初に「剥製」を制作したのは1990年で、
本気でブラックバスの日本記録を狙って、毎週のように琵琶湖に通っていた頃でした。
当時の琵琶湖は、まだまだブラックバスの歴史が浅く、
数は釣れても、50pを超えるような、いわゆる「ランカーバス」はなかなか釣れませんでした。
釣れども、釣れども同じようなサイズ・・・しかし!

下手でも、数撃てば当たるものなんですね。 

58.5pという大物が釣れてしまいました。
(当時の琵琶湖記録が61p、日本記録が銀山湖の63.4pなので、かなりの大物です)

「今、ここにある魚をどんな方法で、思い出に残そう・・・」
思えば、これだけ苦労して、ようやく手にしたレコードフィッシュです。
一生かけても、もう二度と釣れないかもしれない・・・
そう考えると、写真ではなく、どうしても 『カタチ』 として残したい・・・と思いました。

そこで頭に浮かんだのが、剥製という方法だったのですが、当時はまだ高校生で、
剥製のプロに注文する金銭的な余裕など、もちろんありません。
幸いなことに、学生だから時間はたくさんあるし、
手先の器用さには多少の自信があったので、独学でなんとか剥製を制作してみることにしました。

しかし・・・まったくの素人が独学で本を読んだぐらいの知識で、
しかも、いきなり大物に挑戦するのは、あまりにも無謀でした。

今でもこの剥製は実家に大切に飾っているのですが、剥製の技術も飛躍的に進歩したものですね。
あまりお見せしたくはないのですが、少しだけ・・・

約20年前の、私が最初に制作した剥製です。


よいものを作ろうと思ったら、急には無理で、来たるべきその日に備えて、
相応の準備をしておかなければならないことは、言うまでもありません。

それからというもの、ただがむしゃらに、剥製を作り続ける日々が始まりました。
そして、凝り性の性格が災いして、どんどん剥製の世界にのめりこんでいきました。

アングラーはいつも実物を見ているだけに、非常に目が肥えていますので、
どうしても評価が厳しくなってしまうようですね。
なかなか自分がイメージするものができずに、何度も打ちひしがれながら、
数え切れないほどの失敗と挫折を繰り返し、気の遠くなるような長い年月をかけて、
ようやく、自分自身が納得のいく作品が完成しました。

同じターゲットをずっと追い続けてきたアングラーが制作する剥製を、
是非、自分と同じ釣りを愛するアングラーに見て頂きたい・・・
この思いが、私の剥製師としての原点です。

現在でも、制作するたびに新たな発見があり、剥製の世界の奥の深さを改めて感じています。
偉そうなことを言っても、「リアルさの追求」、これはまだまだ道半ばなのかもしれません。
更に、あと20年なのか、30年なのか・・・
いや、もしかしたら永遠の課題なのかも知れません。
どれだけ年月を重ねても、おそらく同じ思いを抱きながら、剥製を制作していることでしょう。


自己紹介

1974年、大阪府高槻市にて、3人兄弟の次男として生まれる。
幼稚園の頃、父に近くの川に釣りに連れて行ってもらったのがきっかけで、釣りの世界にどっぷりはまる。
フナ、鯉に始まり、ブラックバス、シーバス、エギング、ジギング、投げ釣り、磯釣り、堤防釣り、船釣りなど、
ありとあらゆるジャンルの釣りを経験する。
中でも、バス、シーバス、ジギング、エギング等のルアー釣りに興味を持ち、
2003年、現会長の五十嵐氏とともに、ルアー釣りチーム「TEAM GALAXY」設立。
関西圏内だけにとどまらず、大物を求めて、四国・北陸・中国地方など、西日本の釣り場を走り回る。
大学卒業後は、某金融機関に就職。
平日の昼間は仕事、休日は釣り、平日の晩とオフシーズンは趣味の剥製作りと、多忙な日々を過ごす。
金融機関を退職後、「剥製工房★GALAXY」を設立し、長年の夢だった剥製師となり、現在に至る。

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